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フィリップス、ヒゲ鼻毛スネ毛1台で整えるトリマー 清潔感保つコツも

ヒゲ、鼻毛もケアできる「オールインワントリマーキット 5000シリーズ MG5930/15」

フィリップス・ジャパンは、ヒゲ密度感知システムを搭載し、全身に使える「オールインワントリマーキット 5000シリーズ MG5930/15」と、「ルメア 光美容器 8000 BRI946/70」の新色シルバーを4月17日より順次販売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に8,800円前後、82,800円前後。

同社によると、10~30代男性の「体毛ケア率」は59%で、ケアする理由として「身だしなみ」や「清潔感」が多く挙げられているという。ケアをして目指したい状態は「ツルツル派」と「整える派」の大きく2つに分かれており、それぞれの体毛ケアニーズに応えるための新製品を展開する。

10~30代男性の「体毛ケア率」は59%と半数以上

1台でヒゲからスネ毛まで整えられるトリマー

「オールインワントリマーキット 5000シリーズ MG5930/15」は11個のアタッチメントが付属し、1台で髪、ヒゲ、鼻毛を含む全身の毛を整えることが可能。ボディ用アタッチメントはシェービングとトリミングの2WAY仕様で、長さを整えるだけ、すべて剃毛するなど、好みのスタイルに合わせられる。

豊富なアタッチメントで10通りのスタイリングができる

フィリップスの電動シェーバーに搭載されているヒゲ密度感知システムを、グルーミング製品として初めて採用する。毎秒125回ヒゲの密度を感知し、ヒゲの濃さに合わせて自動でパワーを調節することで、濃いヒゲや長いヒゲも刃の回転数を落とすことなく剃れるという。なお、ヒゲ密度感知システムは体毛の濃さも感知する。

ヒゲ密度感知システムをグルーミング製品に初搭載

ステンレス刃には自動研磨システムを搭載。オイルによるメンテナンスなしで切れ味が持続するという。

刃先は丸みを帯びており、肌にスムーズに密着しながらやさしくトリミング。ボディグルーマーには肌への負担を軽減するスキンプロテクターを備える。

アタッチメントは鼻毛・耳毛トリマー、ボディグルーマー、スキンプロテクター、ヒゲトリミング用コーム(1mm/2mm)、調節式ヒゲトリミングコーム(3~7mm)、ヘアトリミング用コーム(9mm/12mm/16mm)、ボディトリミング用コーム(3mm)を同梱。加えて、トリマー(0.5mm)が本体にセットされている。

本体にセットされているトリマー(0.5mm)

IPX7の防水設計により、浴室でも使用可能。本体の丸洗いにも対応する。また、本体は自立するスタンドタイプのため、一人暮らしのコンパクトな洗面台でも場所をとらずに置いておける。

約1時間の充電で約120分の使用が可能。約5分でトリミング1回分の充電ができる急速充電にも対応。ACアダプターは付属しない。

本体サイズは約38×40×165mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約154g。ソフトポーチ、充電ケーブル、クリーニングブラシが付属。本体カラーはメタリックグレー。

アタッチメント一覧

ツルツル派に、スピーディにケアできる光美容器

「ルメア 光美容器 8000 BRI946/70」は初回照射後、3回で最大92%のムダ毛が目立たなくなり、なめらかな肌が続くというIPL光美容器。

「ルメア 光美容器 8000 BRI946/70」

肌の色を読み取る「SmartSkinセンサー」を搭載し、照射する肌の色に適した出力にコントロールする。

連続照射が可能で、広い箇所もスピーディに手入れできる。両ひざ下であれば8.5分でケアが完了するという。

アタッチメントはからだ用アタッチメント、ワキ・ビキニエリア用アタッチメント、顔用アタッチメントの3種類。

肌の色を読み取る「SmartSkinセンサー」を搭載

従来のIPL光美容器は女性がターゲットだったが、昨今、ツルツル肌を目指す男性が増えており、同社が行なった広告配信では、女性よりも男性の方が広告効果が高いこともわかったという。そのため、ジェンダーレスに使いやすいニュートラルなカラーとしてシルバーをラインナップに追加する。

本体サイズは約215×97×150mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約500g(からだ用アタッチメント装着時)。電源アダプター、ポーチ、掃除用クロスが付属する。

大人の男性が清潔感を保つコツ

美容師でありYouTuberの宮永えいとさんは、製品発表会で「男性が清潔感を保つためには何を意識すればいいか」と聞かれると、「美しくなるというプラス要素を考ると、大人の男性は億劫になってしまいます。そうではなく、マイナスをゼロにする。そうすると、周囲にも気付かれずにこっそりと清潔感をアップデートできるんです」とコメント。

美容師でYouTuberの宮永えいとさん

マイナスをゼロにする方法は、例えば髪の毛が放置状態だとマイナスイメージになってしまうため、月に1回美容院へ行く、疲れた顔に見えてしまうクマにはクリームを塗るなど。なかでも重要なのがムダ毛の処理としている。

オールインワントリマーキットを使用した実演では、3mmのボディトリミングコームを使用。脚の下から上へと軽い力で動かすだけで、簡単に体毛を整えられるという。

宮永さんは「(体毛のケアをすると)トーンアップして、脚がキレイに見えますよ。ツルツルではないから自然で、元からこんな感じでしたという演出ができるのかなと思います」とコメントした。

右脚をトリマーキットで整えた。自然でありながらもキレイに見える