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半分サイズにもなる変形ホットプレート。ゆうこりんは子供とおうち焼肉
2024年3月22日 07:05
ドウシシャは、キッチンブランドevercookとして初の調理家電「evercook DECO DUO GRILL HPY-121」をMakuakeにて3月21日より発売した。一般販売予定価格は22,000円だが、Makuakeでは22日時点で30%オフの15,400円から購入可能。製品は7月末までに到着予定。
同じサイズのプレート2枚で構成し、1枚でも2枚でも使用できるホットプレート。プレート1枚がA4サイズのコンパクト設計で、使用時も収納時も場所を取らない。evercookのコンセプトから「ずっと使いたくなる」家電を目指して開発された。
プレートにシーズヒーターを埋め込んだ、独自の「鋳込み(いこみ)ヒーター」を採用。プレートの中心でも端でも同様の火力で焼けるように、ヒーターの配置も工夫している。また、ヒーターの裏に反射板を備えたことで熱の立ち上がりが早くなり、片面600Wの出力でありながらスペック以上の火力を実感できるという。
2枚のプレートはそれぞれ温度調節ができ、温度調節範囲は約80℃(保温)~230℃の5段階。170~200℃は油ハネや油煙を抑える「減煙モード」として利用可能。片面は高温設定で肉を焼き、もう片面は低温でじっくり野菜を焼くといったことができる。
さらに2枚のプレートのあいだには余分な油を落とせるスリットを備え、ヘルシーな調理を実現。油受け容器はフッ素コーティングされているため、手入れも簡単。このほかプレートも取り外して丸洗いできる。反射板は水洗い不可。
なお既発売のevercookフライパンは、フッ素がはがれにくいスピンコーティング加工が施されているが、本機のプレートは通常のフッ素コーティングとなる。
収納のしやすさにもこだわった。プレートを取り外して組み替えることで、プレートと本体をバンドでまとめて束ねられ、付属の収納袋に入れて保管できる。また、収納グッズとしてファイルボックスを活用している人が多いことから、ファイルボックスに収まるように設計されている。
デザイン面では、家電らしさやメカらしさを排除するため、一般的なホットプレートで使用されることの多い着脱式プラグではなく、スリムなプラグを採用。火力調節は直接的な操作ができるダイヤル式に。アルミを削り出したデザインで、製品のアクセントとしている。
本体サイズは、2面使用時が約420×300×80mm(幅×奥行き×高さ)、1面使用時が約280×300×80mm(同)、収納時が約220×110×300mm(同)。電源コード長は約1.8m。定格消費電力は1,200W。
以前からevrecookブランドのイメージキャラクターを務めるタレントの小倉優子さんは、新製品の発売について「毎日evercookのフライパンを使っていて、本当に使いやすいので、どんな家電製品が出るのかすごく楽しみにしていました」とコメント。
自宅では3人の子供と一緒によく焼肉をするという小倉さん。発売に先駆けて製品を使ったところ、タレなどで下味を付けたお肉も焦げ付きにくかったうえ、汚れてもキッチンペーパーでサッと拭くだけでキレイになったという。
「おうち焼肉ってお手入れが面倒くさいじゃないですか。でもそのお手入れも簡単なので、これからどんどんおうち焼肉をしようと思っています」と製品の魅力を語った。