家電ミニレビュー

タンブラー型のコードレスブレンダーで毎日手軽にスムージーを楽しめた!

Vitantonioの「コードレスマイボトルブレンダー」

最近、朝食をスムージーにすることが多いです。ミキサーで野菜や果物を混ぜるだけで作れるため、朝食作りに時間をかけたくないときに重宝しています。このときのお供が、ゼリックコーポレーションの「Vitantonio(ビタントニオ)」ブランドから発売された「コードレスマイボトルブレンダー VBL-1500」(直販価格5,390円)です。

キッチンの狭い1Kの部屋に住んでいるため、据え置き型のミキサーを置く場所や電源コードを接続する場所がありません。しかし、コードレスマイボトルブレンダーはタンブラー型で、充電式のため、食器感覚で収納できます。スムージーを作る分には攪拌機能に満足しています。

水筒サイズの本体で、食器棚にしまえる

コードレスマイボトルブレンダーの大きさは約95×85×175mm(幅×奥行き×高さ)で、容量は300mlです。大きさは一般的な350mlサイズの水筒と同程度と、水筒などと一緒に食器棚へ収納できます。

カッターのついた本体部分にリチウムイオン電池を搭載し、充電してコードレスで使用します。フル充電までの時間は2時間ほどで、1回のフル充電で約10回使用できます。1回の攪拌は約40秒で一時停止します。筆者の場合、1回のスムージー作りで1~2回ほど攪拌するため、毎日使用した場合での充電頻度は1週間に1回です。

カッターのついた本体
マグネットで取り付けられる専用充電器で充電

ケールなどはすこし粒感が残るが、しっかりスムージーになる

実際にスムージーを作っていきます。まず、レシピにある「豆乳きな粉スムージー」を作ってみました。バナナ1本と豆乳150mlのほか、きな粉とはちみつを入れて、攪拌していきます。食材をボトルに入れたら、本体のスイッチを押すと刃が回転します。本体に刃がついているため、攪拌時はボトルを逆さまにします。

バナナと豆乳、きなこ、はちみつをまぜてスムージーを作ります
切ったバナナなどをブレンダーに投入
電源を入れたら、ブレンダーを逆さまにします

約40秒の攪拌で、しっかりと食材が混ざっていきます。今回は固体の食材がバナナのみなので、1回の攪拌でなめらかな状態になりました。実際に飲んでみると、バナナの種をたまに感じる以外はほぼ液体になっていました。

できあがりました。調理した容器でそのまま飲めます
バナナはなめらかになりました

次に、筆者が好きなケールのスムージーを作ってみました。バナナとケール、牛乳を混ぜます。ケールは他の葉物に比べて固いですが攪拌できるのでしょうか。ちなみに、据え置き型のハイパワーなミキサーで作った際には、ケールは細かく砕かれ、粒のようなものはほとんど感じませんでした。

ケールとバナナ、牛乳を混ぜてスムージーを作ります
食材を投入して、攪拌していきます

コードレスマイボトルブレンダーで攪拌したところ、1回目の攪拌ではケールがしっかりと混ざっていない印象でした。そこで2回目の攪拌をしたところケールを砕けたようにみえたため飲んでみました。充電式でコンパクトな製品なためか、ケールは細かくはなっていますが、1mm四方ほどの粒が残り、口触りはそこまでなめらかではありません。この後も攪拌を行ない、合計で4回ほど攪拌してようやくなめらかになりました。

1回の運転時間は40秒、加えて、次の運転を行なうまでの休止時間を考えると、なめらかなスムージーができるまでに5分ほどかかりました。また、少し固いケールを使用したときは、4回攪拌してもなめらかにはなりませんでした。固めの野菜や果物を使って舌触りのよいスムージーを作りたい人には不向きかもしれません。

1回目の攪拌後。野菜の粒が残っています
4回目の攪拌後。ケールがなめらかになりました

プロテインもしっかりと混ざる

スムージー以外の用途ですが、本体は40℃以上のものや野菜のみじん切り・すりおろしが不可能なので、筆者はプロテインの攪拌に使っています。ふだんは一般的なプロテインシェーカーを使っていますが、粉が水分にしっかりと混ざらず、ダマになったり粉っぽくなったりしておいしくないと感じることが多いです。

コードレスブレンダーで作ったところ、粉がしっかりと液体に混ざりました。洗いものも、通常のプロテインシェーカー(フタとボトル)と変わらず2点なので、そこまで手間には感じませんでした。

プロテインを混ぜるときに使用することも
粉と水がしっかりと混ざります

後片付けについて、本体はパッキンを取り外し、ブレードを柄つきブラシで洗います。パッキンは細く、竹串など細い棒を使って取り外せました。製品にはブラシは付属しないので、自分で準備する必要があります。

ただ、朝ご飯にスムージー、昼や夜の運動後にプロテインなど、1日に2回使用するときは毎回ブラシで洗うのが少し面倒に感じるときもあります。そのようなときは、1回目の使用後はボトルに洗剤と水を入れて攪拌し、その後すすぐだけの簡単な洗浄で済ませることも可能です。

場所をとらず、スムージー作りが続けられる

1人分のスムージーを作る際には、十分に機能を発揮してくれるマイボトルブレンダー。一方で、スムージー作り以外の使い道はプロテインやインスタントコーヒーの攪拌、簡単なドレッシング作りに限られます。スープ作りや離乳食作りなど、調理でミキサーを活用したい人にはこの製品が向いていないかもしれません。

一方で、今まで高機能なミキサーを買っても使わなくなった人や、作るのはスムージーだけでいい人、本体の設置場所に困っている人にはおすすめできます。実際、筆者は旧モデルのコードレスマイボトルブレンダーをレビュー以前から半年ほど使っていますが、ほぼ毎日使用しています。手軽にスムージーを作りたい人に試してほしいです。

手軽にスムージーを作れるのが魅力です
左が旧モデル、右が今回レビューした現行モデル。旧モデルは本体側面にカバーがありましたが、新モデルではなくなり、攪拌中の様子を見やすくなりました
    大塚 愛理