老師オグチの家電カンフー

「キムチ納豆」に「ヤク1000スムージー」やりすぎ腸活で絶好腸!

カンフーには広く「訓練を積み重ねる」といった意味があります。「老師オグチの家電カンフー」は、ライターの小口覺が家電をネタに、角度を変えてさらに突き詰めて考えてみるコーナーです
お気に入りの腸活「キムチ納豆」

ここ2〜3年、お腹の調子がとても良いです。毎朝スッキリお通じがありますし、以前は酒の飲み過ぎや豚骨系ラーメンでお腹がくだりがちでしたが、全然平気になりました。

腸内環境が良ければ免疫力も高まるようで、ここ1年は風邪もひいていませんし、心なしか仕事の集中力も増した気もします。昔読んだ、零戦パイロットの自叙伝に「出撃の前日にお腹を壊していた同僚から死んでいった」といった記述があったのを覚えていますが、現代の生活においても腸内環境が生死を分けるかもしれません。最近お気に入りの腸活を、4つ紹介していきましょう。

美味しく腸活できる「キムチ納豆」

以前から朝食になるべく納豆を食べるようにしてきましたが、最近はキムチを混ぜてごはんにかけています(冒頭の写真)。キムチに含まれる乳酸菌と納豆の納豆菌の相性は良く、お互いに効果を高めるとか。味的にもキムチと納豆は合います。豚キムチって美味しいじゃないですか、あれに近い美味しさがあります。

キムチはみじん切りにして納豆と混ぜるとよく味が馴染む
お借りしている3月下旬以降発売のクイジナート「コードレス充電式ハンドブレンダー RHB-1070J」の「チョッパー」を使用
玉子かけごはんにする場合は、白身をウィスクでかき混ぜるとワンランク上の美味しさに

便通スッキリの「玄米」

便通が悪い人にぜひ試してみてほしいのが玄米です。不溶性食物繊維が腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。写真のような容器に小分けにして冷凍しておけば、食べたい時にレンジでチンするだけです。

腸内環境を整える玄米

玄米については「家電 Watch」でも何本か記事を書いているので、そちらもご覧ください。

スムージーにヤクルト1000をプラスした「ヤク1000スムージー」

ヤク1000スムージー

ブームの時は、コンビニでも入荷即売り切れとなっていた「Yakult(ヤクルト)1000」。うちは毎週配達してもらっているのですが、ちょっと味にも飽きてきたのでスムージーの材料として使ってみました……名付けて「ヤク1000スムージー」。

スムージー自体が腸活に良い飲み物ですが、そこにヤク1000をインですからね、侍ジャパンにオオタニさんが加わったような心強さです。

材料は、牛乳(約100ml)、ヤクルト1000、食べ残しのリンゴ1かけ、冷凍ブルーベリーと冷凍パイナップル(適当)
使用機材は「Ninja Blast コードレスミキサー BC151J」

不安な時に飲んでいる「ビオスリーHi錠」

ビオスリーHi錠

食生活を変えたくないという人は、市販の整腸剤を飲むしかないですね。以前、お医者さんから「ビオスリー配合錠」を処方されていました。主成分の乳酸菌、酪酸菌、糖化菌がお互いに相性が良く働くそうで、実際に良く効いたんですよ。たまたまドラッグストアで見つけたのが、こちらの「ビオスリーHi錠」(指定医薬部外品)で即購入。某こってりラーメンや某北極ラーメンを食した後などに、保険として飲んでいます。

小口 覺

ライター・コラムニスト。SNSなどで自慢される家電製品を「ドヤ家電」と命名し、日経MJ発表の「2016年上期ヒット商品番付」前頭に選定された。現在は「意識低い系マーケティング」を提唱。新著「ちょいバカ戦略 −意識低い系マーケティングのすすめ−」(新潮新書)<Amazon.co.jp>