ヤマハ、クラシックなデザインで乗りやすい電動アシスト自転車　充電回数も少なく

「PAS mina」2024年モデル。写真はマットブラック

ヤマハ発動機は、軽量コンパクトな女性向け電動アシスト自転車「PAS mina」の2024年モデルを3月20日に発売する。価格は166,100円。

「PAS mina」は、“ライフスタイルやファッションに合わせて「わたしらしさ」を表現できる電動アシスト自転車”がコンセプト。自分らしくカスタマイズする楽しみを取り入れたモデルで、レトロスタイル真鍮スプリングベル、クラシカルなアルミ製ペダルなど、上質感や素材感を強調する装備となっている。登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」も特徴。

2024年モデルは、コンパクトで使いやすく進化した新型バッテリーと充電器を新たに採用。従来の12.3Ahから15.8Ahへ容量が約30％アップしたことで、従来と比べて少ない充電頻度を可能にした。また、バッテリーの向きの誤認を避ける左右非対称のデザインにすることで車体や充電器への脱着をスムーズに行なえる。

コンパクトで使いやすく進化した新型大容量バッテリー

充電器はシンプルかつコンパクトなデザインに設計され、従来モデルに比べ、サイズが約40％小さくなったことで、玄関などの狭いスペースでも充電可能。使用しない時は立てて置くと、接地面積は通常時の半分以下になり、場所を取らずに収納することができる。

コンパクトで収納もしやすくなった

カラーはマットロゼ、マットインディゴに加え、新色のマットブラックを加えた全3種。1充電あたりの最大走行距離は107km(オートエコモードプラス)。サイズは1,840×580mm(全長×全幅)、サドル高は754～890mm。適用身長は145cm～。車両重量は24kg。充電時間は約4.5時間。