ニュース

スマホで風呂の湯はり、追い炊きが可能に「Nature Remo E」機能強化

Nature Remo Eを使って瞬間式給湯器の操作が可能になった

Natureは、コンセントに挿すだけで手軽に導入できるスマホHEMS「Nature Remo E(ネイチャーリモイー)」を12月14日にアップデート。瞬間式給湯器に対応し、「Nature Remoアプリ」で風呂の湯はりや追い炊きが可能になった。今回のアップデートは、同アプリのver29.0.4以上(iOS)/ver29.0.5以上(Android)で利用可能。

「Nature Remo E」は、「ECHONET Lite」準拠のスマホHEMS。スマホ専用の「Nature Remoアプリ」で電力の消費状況や電力料金の目安、太陽光発電設備の発電・売電状況、蓄電池の充電量・放電量をリアルタイムで確認できる。「ECHONET Lite」は、センサー、家電、設備機器などを、メーカーを超えてシステム構築できる通信規格で、今回のアップデートでは「ECHONET Lite」に準拠した瞬間式給湯器の操作が可能になった。

Nature Remo Eは、コンセントに挿すだけで気軽に使える

アプリで使える機能は、運転状況のステータス(運転切/湯はり中/保温中/停止中)と、給湯温度、ふろ温度、浴槽湯量の表示、「ふろ自動モード」のオン/オフ、追い炊きのオン/オフ。

運転状態が「切」の時はアプリから操作はできない。「ふろ自動モード」では、「湯はり、足し湯、追い焚き、保温」の一連動作や「開栓(排水)、洗浄、閉栓、湯はり、足し湯、追い焚き、保温」の一連動作など、瞬間式給湯器各メーカーごとの「ふろ自動モード」を実行する。追い焚きの場合は、あらかじめ設定されている「ふろ温度」で浴槽内のお湯を温める。

給湯温度や湯量を表示する。なお、瞬間式給湯器のメーカーごとに浴槽湯量の最大値は異なる