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Jackery、小さくても両面で発電する高効率なソーラーパネル

新型ソーラーパネルを開発。ポータブル電源とセットで販売する

Jackery Japan(ジャクリジャパン)は、両面発電ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100 Mini」を新たに開発。容量1,264Whの「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」とのセット製品「Jackery Solar Generator 1000 Plus 100 Mini」として11月30日に先行販売を開始した。価格は199,800円。

Jackery Solar Generator 1000 Plus 100 Mini

ポータブル電源とソーラーパネルがセットになった「Solar Generator(ソーラージェネレーター)」の新製品。今回登場した新型ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100 Mini」は両面セルテクノロジーを採用し、パネルの裏側にも接点を配置することで、コンパクトながら従来製品「Jackery SolarSaga 100」と同レベルの発電効率を実現したという。

またパネルは四つ折りで畳めるため、「Jackery SolarSaga 100」と比較して収納時のサイズが約半分となり、保管しやすく持ち運びもしやすい点を特徴としている。なお、単体での販売はない。

本体サイズは1,675×420×22mm(幅×奥行き×高さ)、収納時は425×422×55mm(同)。重量は3.2kg。最大出力は100W。交換効率23%。IP68の防水性能を備える。

Jackery SolarSaga 100 Mini

セットで販売される「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」は、長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。容量1,264Wh、定格出力2,000W/瞬間最大出力4,000Wで、スマホやノートパソコン、LEDランタンの充電から、電子レンジやホットプレート、電気ケトルなどの高出力家電まで、ほぼ全ての家電を動かせる。

本体サイズは356×260×283mm(同)、重量は14.5kg。最大3台の容量拡張(最大5,056Wh)も可能。

Jackery ポータブル電源 1000 Plus

この2つの製品を組み合わせた「Jackery Solar Generator 1000 Plus 100 Mini」は、パネルを開くとすぐに太陽光で発電して蓄電。キャンプや車中泊などのアウトドアだけではなく、停電などの災害対策としても活躍する。