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あのセグウェイからポータブル電源が登場

Segway Cube。左から「Cube 1000」「Cube 2000」

Segwayは、ポータブル電源「Cube(キューブ)」の先行予約販売を、10月31日にMakuakeで開始した。容量1,024Whの「Cube 1000」、同2,048Whの「Cube 2000」をラインナップ。一般販売予定価格は「Cube 1000」が156,000円、「Cube 2000」が255,000円だが、Makuakeでは11月5日時点で順に36%オフの99,800円、41%オフの150,500円から購入できる。商品は2024年1月末までに到着予定。

電動キックボードの元祖と言われる同社が、20年以上にわたる電動モビリティの経験を活かして開発した家庭用蓄電池。複雑なケーブル接続をせず、バッテリーを積み上げるだけで最大5,000Whまでバッテリーを拡張できるのが特徴。自由にカスタマイズでき、防災対策からアウトドア、遊びまでフル活用できるという。

独自開発のケーブルレス構造の拡張バッテリーで、積み上げるだけで拡張できる
防災対策からアウトドア、遊びまで使える

バッテリーパックはIPX6の防水仕様。ボディには航空機にも使用されるAM60Bマグネシウム合金素材を採用しているため、軽量でありながら強度に優れ、耐久性があり、さまざまな環境で使用できるとする。

IPX6の防水仕様で安心

AC最大出力は2,200W。DC最大出力は384W。出力ポートは、AC×3、USB Type-A×4、USB Type-C×2、DC5525×2、シガーソケット×1。

最大12台のデバイスを同時に充電可能

長寿命かつ高い安定性を持つLiFePO4(リン酸鉄リチウムイオン)電池を採用。充放電サイクルは4,000回で、1年間365日、毎日1回充放電しても10年以上使用できるという。

4,000回充放電できる

さらに急な停電時に0.03秒で給電元を切り替える、無停電電源装置を搭載。電化製品を中断することなく、使い続けられる。

急な停電時に0.03秒で給電元を切り替える、無停電電源装置を搭載

「Cube 1000」の本体サイズは約354×284×289mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約16.2kg。容量は1,024Wh。「Cube 2000」の本体サイズは約354×289×399mm(同)。重さは約26.1kg。容量は2,048Wh。Makuakeで購入した際の保証期間は5年。