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Anker、電気自動車も充電できる最強ポータブル電源 停電時は蓄電池に
2023年11月1日 15:19
アンカー・ジャパン(Anker)は、電気自動車にも給電できる高出力と大容量のポータブル電源「Anker Solix F3800 Portable Power Station」を12月に発売。11月21日より予約を受け付ける。価格は699,900円。
Anker史上最大容量かつ最高出力のポータブル電源。太陽光エネルギーを軸としたスマートかつ持続可能な未来を探求するという「Anker Solixシリーズ」の最高峰モデルで、同シリーズの別製品と組み合わせると家庭用の据え置き蓄電池のように使えて、停電時の消費電力を丸1日分まかなえるという。
内蔵バッテリー容量は3,840Wh。内蔵するバッテリーは、長寿命や安定性を特徴とするリン酸鉄リチウムイオン電池。バッテリーの充放電サイクル数は3,000回以上。
出力は合計最大5,000W。200VでのAC出力も行なえるため、IHクッキングヒーターなども使える。別売の拡張バッテリーを最大6台連結でき、合計26,880Whという超大容量の蓄電池になる。拡張バッテリーは12月に発売予定。
電気自動車へ給電すると、約1時間で約23km分の電力を供給可能としている(平均電費を6km/kWhとした場合)。
家のACコンセントから本体バッテリーが80%になるまで2.6時間で高速充電が可能な「HyperFlash」に対応。最短約3.3時間でフル充電できる。さらに、開発中のホームパネル「Anker Solix Home Power Panel」と接続すると、あらかじめためておいた電力を使って、停電時などに自宅の家電をそのまま動かせるようになる。このパネルは2024年春以降に発売予定で、価格は未定。
本体サイズは約70.2×30.8×39.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約60kg。出力ポートはACやUSB Type-C、Type-Aの合計13ポート。