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三菱、細かな食品を収納ケースでまとめやすい3ドア冷蔵庫

MR-CX37J

三菱電機は、3ドア冷蔵庫「CXシリーズ」より、容量365Lの「MR-CX37J」、同330L「MR-CX33J」を9月8日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に約209,000円前後、約187,000円前後。

庫内の整理に便利なフリーケースを備えた冷凍冷蔵庫。フリーケースはタマゴトレイとセットになっており、小さな食品をフリーケースにまとめておけば、サッと取り出せて便利だという。食材を探す時間を短縮できるため、省エネに繋がるとする。

肉や魚の鮮度が長持ちする「氷点下ストッカーA.I.」や、加工食品などをまとめて保存できる「ワイドチルド」を備える。

「氷点下ストッカーA.I.」は、過冷却現象を応用した独自の技術により、氷点下でも凍らせずに保存する機能。チルドや冷蔵室より低温の約-3℃~0℃で保存するため、鮮度が長持ちするという。冷蔵室より低温環境で保存するため、食品の変色を抑制するとしている。

製氷に使う給水タンクが冷蔵室の底面に埋まっており、「ワイドチルド」「氷点下ストッカーA.I.」が冷蔵室の横幅いっぱいまで使えるため、幅が広い食品トレイの収納も可能だとする。

大容量80Lのビッグフリーザーで、まとめ買いした食材や作り置きをたっぷり保存できるとしている。

どこからつかんでも開けられる「フリーアクセスデザイン」の扉を採用するほか、冷蔵室の棚は、全段にガラスシェルフを採用。全ての棚を外して洗える。

MR-CX37Jの本体サイズは、600×656×1,820mm(幅×奥行き×高さ)。定格内容積は冷蔵室が215L、野菜室が70L、冷凍室が80L。年間消費電力量は335kWh/年。

MR-CX33J。カラーはパールホワイト

MR-CX33Jの本体サイズは、600×656×1,698mm(同)。定格内容積は冷蔵室が180L、野菜室が70L、冷凍室が80L。年間消費電力量は325kWh/年。

本体カラーはいずれもダークブラウン、パールホワイト。

MR-C33J

同時に下位機種で容量330Lの「Cシリーズ MR-C33J」も発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は154,000円前後。

80Lのビッグフリーザーを継承しながら、年間消費電力量が前年モデル360kWh/年から356kWh/年と、省エネ性能を向上したモデル。節電、省エネニーズに応えるとする。

このほか、2段構造の大容量チルドを備える。チーズやハムなどの加工食品は上段、肉や魚などの生鮮食品は下段に保存するなど、食品を整理できるだけでなく、ニオイも移りにくいとする。上段下段の容量は合計17L。「氷点下ストッカーA.I.」は非搭載。

本体サイズは、600×656×1,698mm(幅×奥行き×高さ)。定格内容積は冷蔵室が180L、野菜室が70L、冷凍室が80L。年間消費電力量は356kWh/年。本体カラーはホワイト。