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東芝、野菜室を真ん中に配置した少人数世帯向け300Lクラス冷蔵庫

「GR-S36SXV」(左)、「GR-S36S」(右)

東芝ライフスタイルは、野菜室を真ん中に配置した本体幅600mmの冷蔵庫を発売する。少人数世帯に向けた庫内容量300Lクラスの3ドア冷蔵庫で、ラインナップは「GR-S36SXV(定格内容積363L)」、「GR-S36S(同363L)」、「GR-S33S(同330L)」の3機種。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格は順に、14万円前後、13万円前後、12万円前後。

いずれも使用頻度の高い野菜室を3ドアの真ん中にレイアウトした冷蔵庫。野菜室は、気密性の高い構造にしたうえで、野菜の周りから間接的に冷却して乾燥するのを防ぐことで、鮮度を守るという「うるおいラップ野菜室」を採用。

気密性の高い構造にし、周りから間接的に冷却する「うるおいラップ野菜室」で、野菜の乾燥を防いで鮮度を保つ

「GR-S36SXV」のみ、低温の冷気を強力に送り込み、食品の中までスピード冷却する「速鮮チルドモード」と、チルドルームで約1時間で約-3℃まで急速解凍する「解凍モード」を搭載する。同モードでは、冷凍した肉や魚が、約30分で切れるくらいまで解凍される。

またGR-S36SXVのみ、扉にガラス素材を採用。見た目が美しいだけでなく、手入れがしやすいという。

GR-S36SXVの本体サイズは、600×672×1,734mm(幅×奥行き×高さ)。重さは75kg。年間消費電力量は349kWh/年。本体カラーはグランホワイト。

GR-S36Sは、600×672×1,734mm(同)。重さは69kg。年間消費電力量は349kWh/年。本体カラーはシルバー。

GR-S33Sは、600×672×1,608mm(同)。重さは66kg。年間消費電力量は342kWh/年。本体カラーはシルバー。