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「冷凍が主役」の冷蔵庫がハイアールから

470L冷凍冷蔵庫 JR-GX47A

ハイアールジャパンセールスは、大容量冷凍室を備えた冷凍冷蔵庫を9月1日に発売する。定格内容積470Lの「CŌRU(コール) JR-GX47A」、同406Lの「CŌRU Lite(コールライト) JR-GX41A」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に180,000円前後、150,000円前後。

同社が2022年7月に行なった調査において、約77%の家庭が「冷凍室がパンパンと感じる」という不満を持っていたことなどから、冷凍室の容量不足解消を目指して開発。新たな冷凍機能を備え「冷凍を主役にした」製品と位置付けている。

まとめ買いやお取り寄せ、作り置きなどの大量の食品を収納できる「ジャイアントフリーザー」を採用。JR-GX47Aは冷凍室・セレクトゾーン合わせて166Lで買い物カゴ約5個分、JR-GX41Aの冷凍室は142Lで買い物カゴ約4.3個分の食品を収納できる。

庫内には整理しやすい「引き出し式クリアバスケット」を備え、取り出しやすさや探しやすさに配慮した。

冷凍室を大容量化した
JR-GX41Aの冷凍室は142L
引き出し式のクリアバスケットを備える

JR-GX47Aの下段右側のスペースは、-18~5℃に温度調節が可能な89Lの「セレクトゾーン」。通常の冷凍室として使うほか、カチカチに凍らないソフト冷凍(約-8℃)、食材が少し凍る程度のパーシャル(-3℃)などに設定可能としている。2~5℃に設定すれば冷蔵室としても使える。

好きな温度に設定できる「セレクトゾーン」

温度やモードの設定は、扉の前面に配置された「前面タッチ式操作パネル」で、ドアを開けずに操作可能。

上下左右の扉を効率良く開閉できるガラストップの「フルフレンチデザイン」を採用した。JR-GX47Aは奥行き635mm、JR-GX41Aは奥行き680mmというように、キッチンのラインを揃えやすい薄型デザインに仕上げた。

JR-GX47Aではこのほか、「冷凍室用LED照明」や、乾燥時にケース内の湿気を逃さず、野菜のうるおいをキープして新鮮に保存する「湿度調整フィルター」も搭載する。

インテリアに溶け込むデザイン

JR-GX47Aの定格内容積は470L。本体サイズは830×635×1,775mm(幅×奥行き×高さ)。重さは121kg。電源電圧は単相100V(50/60Hz)。定格消費電力は、電動機が120W、電熱装置が170W。年間消費電力量は285kWh/年。運転音は約23dB。カラーはブルーイッシュグレー、クリスタルホワイト。

クリスタルホワイトのほか、ブルーイッシュグレーも用意

JR-GX41Aの定格内容積は406L。本体サイズは700×680×1,775mm(幅×奥行き×高さ)。重さは110kg。電源電圧は単相100V(50/60Hz)。定格消費電力は、電動機が120W、電熱装置が130W。年間消費電力量は267kWh/年。運転音は約20dB。カラーはクリスタルホワイト。

JR-GX41Aのカラーはクリスタルホワイトのみ