ニュース

セルスター、アウトドア向けのリン酸鉄ポータブル電源やジャンプスターター

電源製品「C5C」シリーズを展開

セルスター工業は、「Cellstar Go Camping(C5C)」をテーマに、アウトドアから災害時まで活躍する電源製品「C5C」シリーズを9月に発売する。リン酸鉄リチウムイオン搭載ポータブル電源「PDL-300」、走行中のサブバッテリー充電用アイソレーター「IS-660」、リン酸鉄リチウムイオンジャンプスターター「LJP-9600」の3アイテムをラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は「PDL-300」が57,800円前後、「IS-660」が26,800円前後、ジャンプスターターは9月末発売予定で価格未定。

ワイヤレス給電搭載のポータブル電源

「PDL-300」は容量24,000mAh(307.2Wh)、定格出力280W(最大300W)のポータブル電源。安全性が高く長寿命のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載し、家庭用コンセントの電源と同じくなめらかな曲線を描く正弦波を採用している。

ポータブル電源「PDL-300」

出力ポートはDC12Vアクセサリーソケット×1、AC100V 50Hz/60Hz(スイッチ切り替え)コンセント×2、USB Type-A(5V)×2。スマートフォンなどのQi準拠機器に対応するワイヤレス給電機能も備える。

このほか点灯/フラッシュ/SOS点滅など5つのモードが選べるLEDライトを搭載。

本体サイズは315×160×236mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.8kg。充電時間は14時間(AC充電アダプター)。

車のサブバッテリーを走行中に充電できるアイソレーター

「IS-660」は自動車に搭載したサブバッテリーを走行中に充電できるアイソレーター。車両のオルタネーターで発電された電力を正確にマイコン制御し、メインバッテリー(車両)とサブバッテリーに効率良く充電するという。

アイソレーター「IS-660」

イグニッションスイッチのON/OFFを検知し、本製品の電源をON/OFFするACC電源連動機能を搭載。また電源スイッチ付きで、待機電流の放電によるバッテリー上がりを防止する。

サブバッテリーの充電状態がひと目でわかるサブバッテリー用チェッカー付き。

本体サイズは216×152×55.2mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.18kg。入力/出力電圧はDC12V/24V、入力/出力電流は最大60A。

車両のオルタネーターで発電された電力をメイン/サブバッテリーに効率良く充電

3ステップで車をエンジン始動可能なジャンプスターター

「LJP-9600」は急なバッテリー上がりに便利なジャンプスターター。付属のスマートクランプを装着→バッテリーに接続→エンジンを始動の簡単3ステップで、3,000ccまでのガソリン車(ディーゼル車2,000cc/12V)のエンジン始動が可能。

ジャンプスターター「LJP-9600」

発火や爆発が起こりにくいリンサン鉄リチウムイオンバッテリーを採用しており、リチウムイオンバッテリーと比べて安全性が高いという。

本体の充電は付属のAC充電アダプターまたはアクセサリープラグ用DCコードで行なえ、家でも車でも充電可能。ドリンクホルダーに収まるサイズで、車載にも持ち運びにも便利とする。

電池残量がわかるバッテリーチェッカー機能を備えるほか、ハンズフリー通話ができるBluetoothスピーカー、USBポート×2、LEDライトを搭載する。

3ステップで簡単にエンジンを始動できる