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Roborockから水拭きスティック掃除機「Dyad Pro」3つのブラシで壁際1mmまで

土田晃之さんが「Roborock Dyad Pro WD2H1A01-08」を菊地亜美さんに説明

Beijing Roborock Technology(Roborock)は、スティック型の水拭き掃除機「Roborock Dyad Pro(ロボロック ダイアド プロ) WD2H1A01-08」を7月14日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は62,800円。ヤマダウェブコムやRoborock Japanダイレクトなどで販売される。

これまでの同社ロボット掃除機の技術やノウハウを活かして開発された、Roborock初となるスティック型の水拭き掃除機。壁際1mmまで近接できるローラーブラシや、長時間使えるバッテリー、ローラーブラシの自動洗浄乾燥機能などを特徴とする。

Roborock Dyad Pro WD2H1A01-08
使用例

吸引力は17,000Pa。3つのローラーブラシが同時に水拭きを行ないながらゴミを吸引する。微細なハウスダストから、液体が混ざった床の食べこぼし汚れなどを集める。清水と汚水のタンクを備え、キレイな水をモップに含ませて床拭き後に汚水タンクへ水とゴミを集める。

食べこぼしなど水分のある汚れも拭き取る
3つのローラーブラシが回転して水拭き
底面の3つのローラーブラシ
清水タンク
汚水やゴミが入るタンクは下側に

パワフルなだけでなく、スマートダストセンサーを備え、床の汚れ具合を検知。吸引力と水拭きの水量を自動で調整するため、床の状態に合わせた掃除が行なえる。

ヘッドは自走式で、充電ドックに装着しない状態でも自立させることが可能。ヘッドは左右40度まで回転する。大容量のバッテリーにより、1度の充電で最長43分、最大300m2の掃除が行なえるという。充電時間は約4時間。

別売でユニリーバ製のRoborock専用洗剤も用意。ナチュラルな香りのティーツリーオイルを配合し、よりキレイな仕上がりを実現するという。洗剤用タンクに洗剤を投入すると、床の汚れ具合に応じて自動で洗剤を投入しながら掃除。洗剤用タンクは1度の洗剤追加で最長10時間の掃除に使える。

専用洗剤も発売
洗剤用タンク

LEDを使った操作パネルと音声案内に対応。バッテリー残量や掃除モード、清水/汚水タンクの交換時期などを通知する。

LEDパネルなどで状態が分かる

本体サイズと重量は、26×30.3×110.9cm(幅×奥行き×高さ)、4.8kg。充電ドックは32.4×36×20.9cm(同)、1.3kg。電源アダプター、フィルター、手入れ用ツールが付属する。