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パナソニック、まぶしさ抑えつつ広範囲照らす屋外照明

Broad Washer(ブロードウォッシャー) 全周配光タイプ

パナソニック エレクトリックワークス社は、「スマートアーキ」シリーズから屋外用照明「Broad Washer(ブロードウォッシャー) 全周配光タイプ」全8品番を3月3日に発売した。価格はローポールライトが74,800円~、フットスタンドライトが71,800円~(いずれも税別)。

独自の導光技術でまぶしさを抑えながら、広範囲を照らす屋外用照明。夜間のまぶしさを抑えた落ち着いた空間を求める商業施設や集合住宅の外構、照明などの過剰な光により悪影響が生じる「光害」に配慮したい地域に適しているという。

ローポールライト
フットスタンドライト
まぶしさを抑えながら広範囲を照らす

外から直接見えない本体上部にLED光源を配置し、その光を受けた導光ロッドが発光する。導光ロッドには、光を任意の方向に反射、屈折させるレンズの役割を持つマイクロプリズムが無数に散りばめられており、LED光源から放たれる光の方向を細やかに制御するという。

これにより、人の目に直接入る上方へ向かう光を抑制。さらに導光ロッドの周囲を微細な凹凸加工が施されたグローブで覆うことで、適度に光を拡散し柔らかな光を表現する。

本体上部に光源を配置。導光ロッドのマイクロプリズムが光の方向を制御
微細な凹凸のグローブで柔らかな光を表現

導光ロッドの配光制御により、まぶしさを抑制しつつ広範囲をしっかりと明るく照らす。そのため、夜空が明るくなり星が見えにくくなることや、近隣に住む人の睡眠の阻害などの光害対策に、街路灯の代わりに導入されつつある低位置照明としても活躍するという。

さまざまな空間に合わせやすいスタンダードな円筒形を採用。導光ロッドなどを用いた特殊な構造でありながら、マンションや商業施設などの外構空間に馴染むとする。

環境省が定めた光害対策ガイドラインの光環境類型E4の基準をクリア
低位置照明として採用した際の設置イメージ