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レコルト、食パン1枚で作れるホットサンド。6枚切りも挟める

プレスサンドメーカー ミニ「RPS-3」

ウィナーズは、キッチン家電ブランド「レコルト」から「プレスサンドメーカー ミニ RPS-3」を4月24日に発売する。価格は4,400円。

食パン1枚でホットサンドができる電気ホットサンドメーカー。朝が忙しい人にも、コーヒーを飲みながら片手でホットサンドを食べるという“ワンハンドスタイル”を提案する。熱伝導の良い固定式プレートを採用しており、予熱後最短約2分半でホットサンドが完成する。

食パンは6枚切り/8枚切りどちらにも対応。上下のプレートを繋ぐハンドルロックが2段階になっており、パンの厚みによって調整ができる。

8枚切りの食パンを推奨するホットサンドメーカーが多いが、同製品は6枚切りの厚さにも対応

ホットサンド以外にも、パイを焼いたり、ホットケーキミックスを使ってチーズドッグやアメリカンドッグを作ることも可能。ご飯をサンドして焼きおにぎり風のアレンジを楽しむこともできる。

チーズドッグやアメリカンドッグが作れる
おにぎりも焼ける

本体サイズは約200×130×205mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約960g。本体カラーはホワイト、レッド、ブルーの3色を用意。専用レシピブックが付属する。

ホットサンドの作り方はシンプルで、本体のスイッチを入れて予熱をし、ランプが消えたら6枚切りの食パンと具材をのせていく。具材をのせ終わったらハンドルロックをかけて2分半待つと完成する。

具材をのせる
パンを折りたたむ形でプレス
こんがりと焼けて美味しそう

プレート部分には蒸気熱を逃がすための溝があり、取っ手の部分が熱くなりにくい仕様。また、上下のプレートの深さを変えることで、しっかりと格子の焼き模様が付くように工夫したという。

プレートは下が深く、上が浅くなっている

市販のホットサンドメーカーの多くは食パン2枚で挟むスタイルだが、人によっては朝に2枚食べるのは多すぎると感じるかもしれない。1枚焼きは、より多くの人に使いやすい形といえる。また、8枚切りだけでなく6枚切りにも対応したのは、コンビニで売られているパンも使いやすいようにとの配慮からだ。

ホットドックのようにソーセージやレタスを挟んだホットサンドを試食した。焼く前は、食パン1枚の広さだと具がこぼれないか気になっていたが、耳のプレスする部分を広めにとってあり、しっかり閉じていたため中身がこぼれなかった。閉じた耳も香ばしくカリカリに仕上がっていて、中央のフワフワ部分やソーセージの食感との組み合わせも良かった。ワンハンドで食べやすく、忙しい朝にもとり入れることができそうだ。

作れるレシピには前述のように焼きおにぎりやチーズドッグ、パイなどもあり、挟む皮の部分と具の両方でアレンジが楽しめる。時間のない朝にも、1品で具だくさんの食事がとりやすいのはうれしいポイントだ。

試食したホットサンド

レコルトのホットサンドメーカーは累計売上台数100万台超えの人気製品ながら、購入した人からは、収納場所に困るという指摘もあったという。新製品はコンパクトサイズかつ、ミニバッグのような可愛らしい見た目が特徴。

また、本体にコードクリップが付いており、コードを巻き付けてすっきり収納できるようになっている。使用後の手入れは、濡らしたペーパーなどでふき取り掃除をするだけで完了する。

ミニバッグみたいな可愛らしいサイズ
コードを巻き付けてコンパクトに収納