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タイガー、本体を食洗機で洗える真空断熱ボトル。子供向けポーチ付き

真空断熱ボトル「MTA-A型」

タイガー魔法瓶は、本体を食洗機で洗える、子供向けの真空断熱ボトル「MTA-A型」を、10月21日に発売する。ラインナップは容量0.35Lの「MTA-A035」、同0.5Lの「MTA-A050」、0.8Lの「MTA-A080」の3サイズ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に5,940円、6,160円、6,600円。

左から容量0.35Lの「MTA-A035」、同0.5Lの「MTA-A050」、0.8Lの「MTA-A080」

飲み口の“せん”のパーツには抗菌加工を、ボトル内面にはニオイや汚れがつきにくい電解研磨技術「スーパークリーンPlus」を施し、抗菌、防染効果を高めた真空断熱ボトル。そのうえで本体は、同社初となる食器洗い乾燥機に対応。手洗いの手間がはぶけ、簡単に手入れができる。

本体を食器洗い乾燥機で洗える

付属するポーチは、ペットボトルからのリサイクル素材を約45%使用したうえで、シンプルなデザインなのもポイント。ポーチにはポケットを配置し、ハンカチや除菌シートなどの小物が入れられる。

本体も、シンプルな色合いと形状のデザインが採用されている。そのため子供が成長してポーチが不要になってからも、違和感なく長期間、愛用できるとする。また子供だけでなく、幅広い年齢の人が抵抗なく使える。

付属するポーチには、小物を入れられるポケットを配置
本体もシンプルなデザインで、大人でも違和感なく使える

本体の上部のフタのパーツには、ハンドルが配置されているため、ポーチがなくても持ち運びやすい。そのフタはワンプッシュで簡単に開けられるので、スポーツ時も片手で操作して、素早く水分補給できる。飲み口が大きいため、温かい飲み物を入れて、オールシーズン活用できるという。

また本機専用の別売品「コップせんセット」を11月下旬に発売予定。本機付属のハンドル付きのフタから付け替えることで、温かい飲み物も冷たい飲み物も、コップでゆっくりと飲めるため、小さな子供の利用に適しているとする。

ハンドル付きのフタなので、ポーチがなくても持ち運びやすい
フタは、ワンプッシュで簡単に開けられる
専用の別売品「コップせんセット」

本体サイズと重さは、容量0.35L「MTA-A035」が約75×85×181mm(幅×奥行き×高さ)で0.31kg、同0.5L「MTA-A050」は約75×85×230mm(同)で0.34kg、同0.8L「MTA-A080」は約75×85×312mm(同)で0.45kg。カラーは、容量0.35L「MTA-A035」と同0.5L「MTA-A050」が、イエローブルー、パープルプラム、ミントグリーンの3色。容量0.8L「MTA-A080」はイエローブルーとミントグリーンの2色。

なお「真空断熱ボトル MTA-A型」の開発に先立つ2021年3月19日〜4月2日、同社は2〜18歳の子供がいる家庭(101名)にアンケート調査を行なっている。

「真空断熱ボトルのポーチはどのようなデザインがいいですか?」という質問に対して、「シンプルなデザインのポーチ」と回答する人が約30%だったという。従来の子供向け真空断熱ボトルでは、柄のついたデザインのポーチが多い傾向にあるが、そうしたデザインを希望するよりも、シンプルなデザインを求める人が多かったということになる。また、子供に対してのヒアリング調査でも、「シンプルがかっこいい」や「柄がないほうがよい」という意見が多かったとする。

そこで新製品では、飽きのこないシンプルなデザインのポーチを採用。子供はもちろん、大人が使っても違和感がないデザインとしたという。