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デロンギ、乾燥しにくい「ゼロ風暖房」ヒーター。スマホから操作も
2022年8月31日 11:05
デロンギ・ジャパンは、スマホアプリやスマートスピーカーで操作できるヒーター「デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル MDHAA12WIFI/MDHAA09WIFI」を9月1日に発売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は順に87,800円、77,800円。
温風ではなく輻射熱で暖める「ゼロ風暖房」が特徴のヒーター。風がないので肌や喉が乾燥しにくく、床のホコリが巻き上がらない。ヒーター最上位機種のWi-Fi対応製品は現在、約10~13畳対応の1,500Wモデルを販売しているが、新たに約8~10畳対応の1,200Wモデルと約6~8畳対応の900Wモデルを発売する。部屋の広さに合わせて製品を選べるようにした。
スマホアプリ「デロンギ コンフォート アプリ」を使えば、外出先でもヒーターの運転状況の確認や、オンオフが可能。運転スケジュールをタイマー設定でき、帰宅前に部屋を暖めておける。
他のアプリ機能として、スマホのGPSで位置情報を把握し、自宅に近づくとオン、離れるとオフにできる。また、睡眠にあわせて温度調節する「MySleep」機能も搭載。入眠後に温度を下げ、起床時間に向けて温度を上げる。
Google アシスタントやAmazon Alexaを搭載したスマートスピーカー、Siriに対応し、ハンズフリーで操作できる。
1,200Wモデルの本体サイズは275×420×665mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは10kg。電源コード長は2.5m。カラーはピュアホワイト+マットブラック。
900Wモデルの本体サイズは275×355×655mm(同)で、重さは約8.5kg。電源コードの長さは2.5m。
また、Wi-Fi機能を搭載しない「デロンギ マルチダイナミックヒーター MDHS12」も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は61,800円。
ノブの数を従来から減らした、シンプルな操作部を新たに採用。温度や運転時間を設定する際は、ディスプレイつきノブで直感的に操作できる。設定温度は5℃、および10~28℃。設定温度を控えめにする「エコ運転モード」も搭載。
本体サイズは275×440×665mm(同)で、重さは10kg。消費電力は1,200Wで、適用床面積の目安は約8~10畳。電源コード長は2.5m。カラーはピュアホワイト+マットブラックとマットブラックの2色。