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デロンギ、肌やのどにやさしいオイルヒーターの新デザイン
2021年9月2日 14:05
デロンギ・ジャパンは、モダンなデザインと使いやすさを兼ね備えた「デロンギ ヴェルティカルド オイルヒーター RHJ21F0812」を9月1日に発売した。価格はオープンプライス。実売価格は24,800円前後。
金属製の本体が密閉された難燃性オイルによって温められて、部屋全体に熱を伝えるオイルヒーター。
燃料の補充や交換の手間がないうえ、遠赤外線の熱線によって熱を伝える輻射熱と自然対流を使って部屋全体を暖める。風を出さないため、水分を奪われることがほとんどなく、肌やのどにやさしいとする。また、室内のホコリやハウスダスト、ペットの体毛などを巻き上げることがない。
そうしたデロンギのオイルヒーターの中でも、同機の特徴は、縦ラインの視覚的リズムが美しい、モダンでスタイリッシュなデザインを特徴とする。本体カラーは、カモミールホワイトとシダーグレーの2色を展開。
暖房の強さは3段階で調整可能(MAX/MED/MIN)で、消費電力はそれぞれ1,200W/700W/500W。そのほか「ECOモード」を搭載。ボタンを押すだけで、部屋の温度を感知して、設定した温度よりも少しだけ控えめに賢く運転する。これにより約20%の節電が可能だという。
30分ごとにON/OFF設定が可能な24時間電子タイマー付き。24時間希望の時間に、暖房運転の開始と停止を、何度でも設定できる。
安全面では、サーマルカットフィンの採用や、安全プラグにより発熱や発火事故を未然に防ぐ。サーマルカットフィンは、フィンに開けられた15カ所の穴によって、外周部への熱伝導を抑制する。これにより平均表面温度を約80℃に保てる。また約80℃以上に異常過熱したときには安全プラグが作動し、ヒーターの電源をオフにする。
そのほか本体が倒れた際には自動で電源をオフにする「転倒時電源遮断装置」や、衣類がヒーター上部に落下するなどして、本体が過度に熱を持った場合にも電源をオフにする「安全ヒューズ」を備える。
本体サイズは260×430×650mm(幅×奥行き×高さ)。重さは13kg。適用畳数の目安は約8〜10畳。コードの長さは2.3m。