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北海道の日ハム新球場開業に合わせてe-bikeも満喫できる施設が誕生

2023年3月に開業する北海道ボールパーク F ビレッジ/提供:北海道日本ハムファイターズ

スペシャライズド・ジャパンとファイターズ スポーツ&エンターテイメントは、日本ハムファイターズの新球場とともに2023年3月に開業する北海道ボールパーク F ビレッジ(以下、F ビレッジ)の中核に位置する商空間「THE LODGE(ザ・ロッジ)」で、直営店の出店を含むサイクルスポーツ関連事業の展開決定を発表した。

発表会のトークショーには元・日本ハムファイターズ投手の斎藤佑樹さんも登場。スペシャライズドのe-bike「VADO」オーナーでもあり、e-bikeの魅力を実感しているという。写真は左から、株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメント 事業統轄本部 事業企画部長 小林 兼氏、株式会社斎藤佑樹 代表 斎藤佑樹氏、スペシャライズド・ジャパン合同会社 マーケティング・ディレクター ゴチエ・ルックマン氏

「THE LODGE」は、北海道ならではの魅力を体験・発見できる情報発信基地。その1階にスペシャライズド・ジャパンの北海道初の直営店として、アジア初となる「エクスペリエンスセンター」を開業する。e-bikeやロードバイクの試乗・レンタル、ガイドツアーなど、サイクリング体験の提供に重点を置く店舗づくりを目指すとしている。

THE LODGEイメージ 提供:北海道日本ハムファイターズ
スペシャライズドの北海道での直営店は初。エクスペリエンスセンターはアジア初となる ©スペシャライズド
e-bikeやロードバイクなどの試乗・レンタルが可能。バイクパッキングのパッケージ貸し出しなども行なわる予定 ©スペシャライズド
店内に大きなサイクリングマップが掲載される ©スペシャライズド
店舗は北海道産の木材を使用しているという ©スペシャライズド
店舗の外でe-bikeを充電できるという ©スペシャライズド

F ビレッジ近郊は、サイクリングに適した豊かな自然環境や各自治体が整備する良好なライド環境が備わっており、エリア一体への周遊促進や北海道らしい魅力的なサイクリング文化の創出・普及を目指すという。

具体的な取り組みとしては以下のとおり。

・F ビレッジとサイクルスポーツの魅力を伝える試乗会や、世界最高水準のサイクリングを体験できるライドツアーの企画、運営
・F ビレッジおよび周辺のサイクリング環境の整備・充実に向けた活動やサイクリング文化の発信
・サイクルスポーツを通じた次世代の育成やローカルコミュニティの醸成
・青少年向けの安全運転啓蒙活動や、サイクルスポーツを通じた心身の健全育成活動の実施

北海道での通年営業となると雪が気になるところだが、球場内での走行や3塁側ゲート外側にパンプトラックなどを設置し、観光客や地域の方にも楽しめるようにさまざまな展開を検討しているという。

SPECIALIZED HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE EXPERIENCE CENTER

出店場所:THE LODGE 1階
面積:約178㎡
開業時期:2023年3月
営業期間:通年営業