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プロ仕様コーヒーメーカー「Gevi 4-in-1」待望の一般販売

Gevi 4-in-1 スマートコーヒーメーカー

シナジートレーディングは、プロが淹れるコーヒーを再現する「Gevi 4-in-1 スマートコーヒーメーカー」の一般販売を8月1日より開始する。価格は124,000円。

グラインダーを搭載し、1台でバリスタのハンドドリップを再現することを目指して開発されたコーヒーメーカー。Makuakeで2022年4月より先行販売され、3,740万円以上の支援を集めて注目された。

プロが淹れるコーヒーを再現する4つの機能を搭載し、誰でも簡単に本格的なコーヒーが楽しめるという。

まず1つ目の機能が「デジタルスケール機能」。本体と一体型のデジタルスケールでコーヒー豆の量を計測できる。重量はスクリーンにデジタル表示され、1〜200gの細かな計測が可能。はかり単体として使用することもできる。

2つ目はプロ仕様の「グラインダー」。60mmのブレード、51段階に細かさを設定できるグラインダーを搭載しており、一杯ごとに新鮮なコーヒー豆を挽くことができる。挽き残しはゼロに近い高性能で、グラインダー単体としても使用可能。

本体にデジタルスケール機能を搭載する
グラインダーはコーヒーの挽き目を51段階に調整可能

3つ目は、本体と一体化したケトルによる「水温制御システム」。1,000Wの加熱システムを備え、4分以内にタンクいっぱいに入った水を常温から99℃まで加熱できる。温度は40℃~99℃に1℃刻みで設定でき、水温制御システムが設定した温度を維持し、一定の温度でお湯を注ぐことができるという。デザインを損なわない一体型のケトルは、単体として使うことも可能。

4つ目の機能は、設定した温度に達したお湯が自動的に注がれる「自動抽出機能」。直径2.8mmの3つの注ぎ口から、一定の速度で一定量のお湯を注いでいる間、360度回転する点も特徴。バリスタの動きを再現するように、注ぎ口が絶えず回転することで、すべてのコーヒー粉にお湯が触れ、奥深いフレーバーを引き出せるという。注ぎ口の回転速度や抽出時間などは細かく設定することが可能。

バリスタの動きを再現した自動抽出機能を搭載

運転モードは3種類。3つのステップを入力するだけで本格コーヒーを淹れられる「簡単レシピ」、好みの抽出内容を設定して自動でコーヒーを淹れられる「マイレシピ」に加え、それぞれの手順を実際に行ないながら自分好みの内容を保存できる「バリスタモード」を備える。お気に入りのレシピに名前を付けて保存することも可能で、いつでも自分好みのコーヒーを手軽に楽しめるという。

本体サイズは262×254×432mm(幅×奥行き×高さ)。重さは7.65kg。消費電力は1,000W。豆ホッパー容量は80g。水タンク容量は640ml。カラーはブルーとシルバーの2色展開。

モード設定や各工程の設定も簡単。手軽に美味しいコーヒーを淹れられる