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サンワ、雷サージからパソコンや通信端末を守る電源タップ
2022年5月26日 13:05
サンワサプライは、パソコンや通信端末機器を雷からガードする、雷ガードタップ3モデルを発売した。ラインナップは、2P・2個口で壁のコンセントに直接取り付けられる「TAP-SP310TEL」、3P・4個口の「TAP-SP311TEL」、3P・7個口の「TAP-SP312TEL」。価格は順に、4,620円、5,830円、6,600円。
「雷サージ」とは、落雷時に一時的に発生する過剰な電圧・電流のこと。家電やパソコンなど電子機器の故障の原因となる。
いずれも、本体のコンセントにパソコンや通信端末機器の電源を差し込み、電話線を接続するだけ。これにより、独自設計のバイパス回路を通じて、誘導雷サージを付属のアースへ逃し、接続機器をガードできるとする。
本機は、電源(AC)雷ガード機能やサージ吸収素子(バリスタ)、高性能アレスタ(避雷器)で、雷サージを吸収。パソコンや電話機などの接続機器を守る。
雷ガードが作動しているときには、確認ランプが常時点灯している。そのため、雷ガードが作動しているかどうかが、ひと目で分かる。
4個口「TAP-SP311TEL」と7個口「TAP-SP312TEL」は、プラグの刃の根元に、トラッキング火災予防に極めて有効な絶縁キャップを備える。また各本体の背面には、マグネットが付いており、スチール製のデスクやキャビネットに取り付けられる。
「TAP-SP310TEL」の本体サイズは112×46×36.5mm(幅×奥行き×高さ)。「TAP-SP311TEL」は260×50×34mm(同)で、「TAP-SP312TEL」は365×50×34mm(同)。いずれも定格容量は15A/125V(合計1,500Wまで)。