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アクア、ななめじゃない「まっ直ぐドラム」洗濯機。UVと熱で除菌消臭
2021年9月30日 15:05
アクアは、熱とUVの力で衣類の除菌・消臭効果を高める「エアウォッシュ」機能を備えたドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム AQW-DX12M」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は286,000円。洗濯/乾燥容量は12kg/6kg。
熱交換効率の高いマイクロチャネル方式や、分離式のヒートポンプユニット構造の採用により、コンパクトなボディを実現したドラム式洗濯乾燥機。
12kgの洗濯容量ながら、64cm規格の防水パンにすっきりと収まる点が特徴。これまで洗濯容量7~8kgクラスの縦型全自動洗濯機を使用している家庭にも置きやすく、本体上のスペースを有効活用できるという。
このほか、同社が業務用洗濯機の開発で培ってきた経験を活かし、水平の「まっ直ぐドラム」を採用。
従来機種で採用されていた斜めドラムでは、洗濯物が絡んで衣類にシワができたり取り出しづらい課題があったという。新たに採用した「まっ直ぐドラム」では、ドラムの前後で回転力が均一にかかるため、洗いムラができにくく、洗濯物どうしが絡まりにくいため取り出しやすくなるとしている。大きな洗濯槽で広げながら乾燥させるため、洗濯物のシワを抑えるという。
洗濯槽と外槽の間に、UVライトを配置。洗濯槽内にUVライトを照射し、洗濯中の水をキレイにしながら洗うとする。
衣類の除菌と消臭ができる「エアウォッシュ」機能を搭載。衣類を包み込むように温風を循環させながら、超音波により発生させた微細なミストを槽内に充満させ除菌消臭するという。温風ミストと一緒に洗濯槽を回転させることで、ホコリを落としながらシワを伸ばし、ふんわり仕上げるほか、水洗いできない衣類も手間なく簡単にケアできるとする。
20℃、30℃、40℃、60℃のお湯で洗濯できるコースも備える。
乾燥は、約65℃の温風でふんわりと乾燥させる。標準洗乾コースでは、除菌水を生成するUVライトと、乾燥時の熱との相乗効果により、清潔な洗濯乾燥を提供するとしている。
液体洗剤・柔軟剤自動投入機能や、乾燥フィルター自動おそうじ機能など、使い勝手にも配慮した。
本体サイズは595×735×943mm(幅×奥行き×高さ)。重さは94kg。消費電力量は55Wh(洗濯)、1,130Wh(洗濯~乾燥)。目安時間は約29分(洗濯)、約139分(洗濯~乾燥)。標準使用水量は約84L(洗濯)、約59L(洗濯~乾燥)。運転音は34dB〜47dB。本体カラーはホワイト。
ベーシックモデル「まっ直ぐドラム AQW-D12M」を同時発売
衣類や目的に合わせた温度で洗える「お湯洗いコース」、乾燥フィルターの手入れの手間を低減する「乾燥フィルター自動おそうじ」を備えたベーシックモデル「まっ直ぐドラム AQW-D12M」を同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は253,000円。
本体サイズは595×735×943mm(幅×奥行き×高さ)。重さは93kg。消費電力量は55Wh(洗濯)、950Wh(洗濯~乾燥)。目安時間は約29分(洗濯)、約139分(洗濯~乾燥)。標準使用水量は約84L(洗濯)、約59L(洗濯~乾燥)。運転音は34dB〜47dB。本体カラーはホワイト。