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自分だけの磨きコースをカスタマイズできる「ドルツ」最上位機種

スマートフォンと連携する「ドルツ」の最上位機種

パナソニックは、スマートフォン連携機能を搭載した電動歯ブラシ「ドルツ EW-DT52」を9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は41,000円前後。

ドルツ EW-DT52

「ヨコ磨き」と「タタキ磨き」の「W音波振動」により、歯科医師推奨の磨き方を再現できるという電動歯ブラシ。Bluetooth接続によるスマートフォン連携機能を備えた最上位機種の2021年最新モデルとなる。

専用アプリでは専門家監修の歯磨きレッスン動画を見ながら磨くことができ、磨き残しを減らせるという。スマートフォンの画面には、インカメラを利用して自分の磨いている姿も表示されるため、磨き方のポイントがわかりやすいとしている。

また自分に合った磨きコースをカスタマイズ可能。「歯磨きの強さ/歯磨きの時間/歯茎が痛いところ/歯並びが悪いところ」などを設定するだけでカスタマイズコースが自動で作成され、歯茎の状態に合わせて優しく磨けるという。

センサーによる押し付け検知機能を搭載しており、ブラシを歯に押し付けすぎていた際はアプリで注意を促し、本体のブラシ振幅を制御する。このほか歯磨きの結果やブラシの交換時期を表示するカレンダーも備える。

専用アプリでレッスン動画を見ながら歯磨きできる
問診に答えるだけで自分用の磨きコースをカスタマイズできる

ブラシには、歯周ポケットに入り込む毛先の細さ約0.02mmの「極細毛ブラシ」を採用。歯周ポケットの汚れをしっかりかき出しながら、毛先が必要以上に入ってしまわないように、ブラシは3mmの段差毛にしている点も特徴とする。「極細毛ブラシ」はヘッドの大きさが異なる2種類が付属。

さらに極細毛で歯間や歯並びの悪いところの歯周ポケットも集中ケアできる「極細毛ポイント磨きブラシ」を新搭載。歯の表面の着色汚れをケアする「クリーン&ホワイトブラシ」も付いている。

「Wクリーンモード/ノーマルモード/ソフトモード/センシティブモード/Wガムケアモード/カスタムモード」の6つのモードを搭載。本体はIPX7の防水設計。リチウムイオン電池を内蔵し、約1時間の充電で最大約22日間(約90分)使用可能。また2分間の充電で1回(約2分間)磨けるクイックチャージ機能も搭載する。

ブラシを含む本体サイズは約29×34×241mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約115g。極細毛ブラシ(コンパクト/ラージ)、クリーン&ホワイトブラシ、極細毛ポイント磨きブラシ、充電スタンド、携帯ケース、ブラシスタンド、ACアダプターが付属する。

歯周ポケットの汚れをかき出す「極細毛ブラシ」を採用
新開発の「極細毛ポイント磨きブラシ」も付属する