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シャープ家電アプリが「うちレピ」と連携。献立決めからヘルシオ自動調理まで簡単に

「うちレピ」と「COCORO KITCHEN」が連携した新サービス

シャープは、サッポロホールディングスが提供するWebアプリ「うちレピ」と連携した新サービスの実証実験を6月10日に開始した。ウォーターオーブン「ヘルシオ」と水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」のレシピを、「うちレピ」とシャープのレシピサービス「COCORO KITCHEN」からダウンロードして利用できる。

「うちレピ」は、食品関連企業が提供する16,000件以上のレシピを掲載し、家庭にある食材を登録すると、AIがその食材に関連したレシピや買い足す食材の候補を提案してくれるサービス。一方、「COCORO KITCHEN」レシピサービスは、ヘルシオやホットクックで調理できる専用メニューを1,700件以上掲載し、家電本体にレシピをダウンロードして利用する。

今回の実証実験では、「うちレピ」のユーザーがヘルシオやホットクックの機種を登録して使いたい食材を入力すると、「COCORO KITCHEN」のおすすめレシピの一部を閲覧できるようになるという。また「COCORO KITCHEN」のユーザーは、「うちレピ」のレシピ提供企業8社が開発したヘルシオやホットクックの専用レシピの閲覧とダウンロードが可能になる。

参加方法は、まず「うちレピ」と「COCORO KITCHEN」に会員登録し、「COCORO KITCHEN」でキッチン家電を機器登録。そして「うちレピ」で作りたいレシピを選択して「COCORO KITCHEN」にメニューを送信する。あとは「COCORO KITCHEN レシピサービス」よりメニューをキッチン家電本体に送信して調理。2社の連携により、食材管理からレシピ・献立決め、自動調理までをシームレスに行なえるという。

食材管理〜レシピ決め〜調理までをシームレスに行なえる
「うちレピ」のレシピ提供企業8社が新たに開発した専用レシピの一例