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シャープの新ヘルシオはダウンロードメニュー充実。ローストビーフや焼きたてパンも手軽に

ヘルシオ AX-XA20(レッド系)

シャープは、ウォーターオーブン「ヘルシオ」の新機種として、ダウンロードメニューを拡充した「AX-XA20」を、6月24日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は187,000円前後。

ヘルシオ AX-XA20(ホワイト系)

様々な食のサービスと連携したダウンロードメニューで、本格的な料理を今まで以上に手軽に楽しめるようになったシャープの「ヘルシオ」。

ミールキット宅配サービス「ヘルシオデリ」や、テーブルズが7月初旬から開始する食体験EC「TASTY JOURNEY with Healsio」の対応メニューを、シャープのAIoTクラウドサービス「COCORO KITCHEN」レシピサービスからダウンロード可能。自宅に届いた食材を専用のダウンロードメニューで調理できるという。

「TASTY JOURNEY with Healsio」はローストビーフやミートローフなどを提供。ヘルシオの過熱水蒸気の力で本格的な料理を楽しめる。「ヘルシオデリ」では冷凍パン生地を注文し、「おうちでかんたん焼きたて!」シリーズを本体にダウンロード。解凍から二次発酵、焼き上げまでの工程を一度に自動で行なえるため、焼きたてパンを自宅で簡単に味わえるという。

さらに旬の食材やテーマ、ジャンルごとの選りすぐりメニューがまとめられた「クックリスト」を、「COCORO KITCHEN」レシピサービスから本体に一括ダウンロード可能に。おかずからお菓子までリスト化されているため、その日の気分や好みに合ったメニューを選び、手軽に料理を楽しめる。

「クックリスト」を始めダウンロードメニューが拡充。より使いやすくなった
食のサービスと連携し、ローストビーフや焼きたてパンなどを手軽に楽しめる

また上下2段で主菜と副菜を同時に調理できる「まかせて調理」も進化。従来機では、上段で「網焼き・揚げる/焼く」に対応したメニューの調理が可能だったが、新たに上段で「炒める/蒸す・ゆでる」に対応したメニューも可能になった。

例えば上段で焼肉チャーハンなどの炒め物や、アクアパッツァなどの蒸し物をメイン料理として調理しながら、下段で温野菜やゆで卵などの副菜を同時に作ることができる。一度に複数のメニューをたっぷり調理できるため、大人数での食事や作り置き料理に最適としている。

上下2段で主菜と副菜を同時調理できる「まかせて調理」

好きな食材や調味料を入れるだけで、分量設定なしで自動調理できる「らくチン1品」機能に、新たに「らくチン! リゾット」と「らくチン! スープ」の2つのメニューを追加。

1〜4人分の食材を容器に入れ、調理するメニューを7カテゴリーから選んでスタートするだけで自動調理を開始。食品から発生する蒸気をセンサーが検知して仕上がりを判定するため、食材や調味料をアレンジでき、分量が変わってもおいしく仕上がるという。

リゾットもスープも簡単に作れる「らくチン1品」

このほかAIが季節や調理履歴などを学習して、ユーザーや時間帯に合わせたおすすめメニューを提案。「COCORO KITCHEN」が調理履歴を学習することで、各家庭の使用スタイルに合わせてメニューを画面上に提案するなど、さらに使いやすく進化している。

本体サイズは490×430×420mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約25kg。総庫内容量は30L。定格消費電力は1,460/1,410W(レンジ/オーブン・グリル)。液晶画面は4.3型カラータッチパネル。自動メニュー数は373メニュー。ワイド角皿2枚、ハーフ調理網(2段重ね対応)2枚が付属する。カラーはレッド系、ホワイト系の2色展開。