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シャオミ系列のe-bikeが日本上陸。折りたたみ式ミニベロタイプ「HIMO Z20」
2021年6月4日 17:39
EMIトレーディングは、折りたたみ式ミニベロe-bike「HIMO Z20(ヒモ ゼット トゥウェンティ)」をMakuakeにて予約販売を開始した。中国の二輪電気自転車専門ブランドのHIMOエレクトロニックテクノロジーと共同開発したモデルで、日本初上陸となる。なお、HIMOエレクトロニックテクノロジーは、中国のloT家電メーカーが参加するコミュニティ「シャオミ・エコシステム」に所属している企業だ。一般販売時の価格は174,980円だが、Makuakeでは38%オフの108,500円で販売している。発送は8月末までを予定。
HIMO Z20は、持ち運びやすさとアウトドアでの実用性を持ち合わせるミニベロタイプのe-bike。3段階で簡単に折りたためるため、クルマのトランクに収納したり、自宅内への持ち運びも容易だ。高効率ブラシレスモーターと360Whのバッテリーを搭載しており、1充電あたりの最大走行距離は約80km。バッテリーは車体に取り付けた状態でも、専用キーで取り外して単体での充電にも対応する。。
バッテリー残量やスピード、走行距離が表示される防水仕様のディスプレイ、自由に角度調整が可能なハンドルグリップなどを搭載。そして、実用性も考慮されており、サドル部分は取り外すことで空気入れとなる。また、夜間走行も安心な前後ライトなど役立つアクセサリーも標準装備となっている。他にも予備バッテリー、12L入る大容量の防水バスケット、高強度スチールワイヤーを採用したケーブルロックキーのオプションも用意されている。
あらゆるシーンで活躍できるように、軽量化と耐久性も両立している。ワイヤーをハンドルやフレーム内に収めることでスマートなデザインを意識したという。ボディはアルミフレームを採用し、シマノ製の6段階変速ギアや前後のディスクブレーキ、トレッドデザインの20インチのCST製タイヤを搭載するなど、天候に左右されにくい走行安定性を実現している。
カラーはグラファイト、パールホワイトの2色。アシストモードはエコ・ミドル・ハイの3種類で、1充電当たりの最大走行距離は80km(エコモード)で、充電時間は5時間。車体サイズは1,470×610×1,095mm(全長×全幅×全高)。折りたたみ時は860×610×740mm(全長×全幅×全高)。重量は21.6kg。
メーカー保証期間は1年間。担当者に確認したところ、保証期間終了後も有償でEMIトレーディングがメンテナンスを受付予定だという。福岡本社に近ければ直接引き受け、遠方であれば修理に必要なパーツが送付され、ユーザーが付近のサイクルショップで対応できるとしている。なお、保証期間内の送料はEMIトレーディングが負担し、期間終了後はユーザー負担となる。また、メンテナンスを依頼するサイクルショップはユーザー自身で探す必要があるが、EMIトレーディングはメンテナンスの幅を広げるために、今後も全国の大手サイクルショップと連携を強めていくそうだ。