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Jackery、新世代の大容量ポータブル電源「Ace」。出力UPで車中泊や屋外DIYにも

Jackeryポータブル電源「Ace1500」(右)と「Ace2000」(左)

Jackery Japanは、ポータブル電源の新モデル「Ace1500」を3月25日11時より発売する。容量1,488Wh/413,400mAhで、価格は176,000円。さらに大容量の「Ace2000」も2021年内に発売予定。

「Ace1500」と「Ace2000」は、容量や出力がグレードアップした「Aceシリーズ」として展開。Jackery公式オンラインストアやAmazon、楽天市場、PayPayモールで販売する。

Ace1500は定格出力1,800W、瞬間最大出力3,600Wを実現。出力の向上により、ドライヤーやIH調理器、ホットプレート、ヒーターなど、これまで外で使うことを想定されていなかった家電を使用可能になり、車中泊や屋外でのDIYなどにも活用できる。

容量1,488Wh/413,400mAhの「Ace1500」

バッテリーの稼働状況や使用状況を見える化する新しいカラーモニター「スマートスクリーン」を採用。充電所要時間や供給時間の目安、使用機器の電圧、稼働状況が前面で確認できる。

出力ポートはAC×3、USB Type-C×1、USB Type-A×1、QC3.0(Quick Charge 3.0)対応USB Type-A×1、シガーソケット×1。

本体への充電には新技術ツインターボシステムを採用。充電効率が向上し、Ace1500の場合は家庭用コンセントからACアダプターを使って約5.5時間で充電可能。充電ポートは2系統備え、2つ挿した場合は約3.5時間で充電できる。

同社ソーラーパネル「SolarSaga100」利用時の充電時間は約22時間(天候により変動)。ソーラーパネルとACを併用したミックス充電にも対応する。

高品質な最新リチウムイオン電池を採用し、バッテリー寿命も延長。従来モデルは500サイクル(0~100%充電と100~0%使用で1サイクル)で元容量の80%を保証しているが、Aceシリーズは800サイクルで80%容量を保証する。

本体サイズは35.5×25.3×26.5cm(幅×奥行き×高さ)。過電流/電圧や温度管理などを管理するバッテリーマネジメントシステムも向上。同社史上最高精度を実現したという。

マーケティング課 課長の平松孝太氏が新モデルを説明

24日にオンライン発表会を開催。キャンプに詳しいバイきんぐ西村瑞樹さん、じゅんいちダビッドソンさん、ドラマ「ゆるキャン△」出演の大原優乃さんがゲストで登場した。Aceシリーズでドライヤーや調理家電などの製品が動作することを体験。この発表会の照明などもポータブル電源で動作させていたという。

バイきんぐ西村瑞樹さん、じゅんいちダビッドソンさん、ドラマ「ゆるキャン△」出演の大原優乃さんがAceシリーズを体験。司会は鷲見玲奈アナウンサーが務めた