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衣類乾燥除湿機を使った効果的な部屋干し方法とは? コロナが紹介

コロナのコンプレッサー式除湿機「CD-S63CS」(コロナストア限定カラー)

コロナは、花粉の時期に部屋で洗濯物を干す機会が多くなるため、衣類乾燥除湿機を使った洗濯物を早く乾かすためのポイントについて紹介している。

除湿機を上手に使うポイント

洗濯物に風をよく当てる

洗濯物に風を当てることで水分の蒸発が促されるため、除湿機の風が当たる範囲に洗濯物を干すことが大事だという。また風が奥まで通るように、洗濯物は適度に間隔を空け、時々除湿機の位置を変えたり、洗濯物を並べ替えたりするとより乾きやすくなるとしている。

適度な間隔をあけて洗濯物を干す

厚手の衣類は真上に干す

綿製品など厚手の衣類は乾くまでに時間がかかるため、風がよく当たる除湿機の真上に干し、洗濯物のシワをしっかりと伸ばしてから干すと良いとしている。ジーンズやスカートなどは裏返しにし、風通しを良くすると乾きやすくなるという。またポケットの中が一番乾きにくいため、ポケットは外に出すことを勧めている。

乾きにくい厚手の衣類は除湿機の真上に干して、風がよく当たるようにする

小さな部屋で閉め切って運転する

除湿機を使って部屋干しを行なう際は、なるべく小さな部屋で、戸や窓を閉め切って運転すると効果的としている。広い部屋で除湿機を使用すると、部屋の湿度が下がりにくいため乾燥に時間がかかる場合があるという。同社は部屋の広さに適した除湿機を使うよう勧めている。

洗濯物の量が多い場合はサーキューレーターを併用

洗濯物が多く、干す範囲が広い場合は風が当たりにくくなる。そのため除湿機の風向の調整や、サーキュレーターなどを併用し、洗濯物に風をよく当てることで乾きやすくなるという。

室温を上げると乾きやすい

温度が高いほど空気中に含むことができる水分量(飽和水蒸気量)は多くなり、水分が蒸発しやすくなる。そこで、洗濯物を早く乾かすには、室温を上げるとよい。寒い時期は、エアコンなどの暖房機器の併用も効果的だとする。

温度が高いほど空気中に含むことができる水分量が多くなり、洗濯物が乾きやすくなる

除湿機のメンテナンスも忘れずに

除湿機の運転停止後や長期間使用しないときには、内部乾燥機能を使って、内部にカビが発生するのを防ぐことが重要。ニオイの防止になり、機器を長持ちさせられるという。

またエアフィルターにホコリが詰まると、風量が減少し除湿能力が低下してしまう。2週間に1回をめやすに、エアフィルター部分を掃除機または軽くたたいてホコリを取り除くことをおすすめしている。

1週間に1回をめやすに、タンクを水や40℃未満のぬるま湯で洗う。汚れがひどい場合には、ぬるま湯で柔らかいスポンジを使って洗う。この際に強くこすると傷の原因になるため、注意が必要。

掃除機などでエアフィルターのホコリを取り除く