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フィリップス、肌から-0.08mmの深剃りシェーバー CMは賀来賢人

賀来賢人さんが「フィリップス i9000 プレステージ ウルトラ」を紹介

フィリップス・ジャパンは、電動シェーバーの最高峰モデル「フィリップス i9000 プレステージ ウルトラ」を6月11日より順次発売する。価格はオープンで、同日に発表された「フィリップス i9000 プレステージ」などを含めて、市場想定価格は5万円台から10万円台。一部のセットにはフィリップス初のUV除菌充電ケースも付属する。

フィリップス i9000 プレステージ ウルトラ

「フィリップス i9000 プレステージ ウルトラ」の主な特徴は、肌の下-0.08mmという深剃りや、目的に合わせた5つのシェービングモード、過圧防止センサーと光のガイドで肌へのやさしさにも配慮した点など。

フィリップスの象徴ともいえる回転式のシェーバー

深剃りは、薄くなった外刃と、スーパーリフト&カットテクノロジーにより実現。1枚目のリフト刃がヒゲを引き上げ、2枚目のカット刃が深剃りを行なう。毎分165,000回カットする72枚の回転刃が、いろいろな方向に生えているヒゲを効率的に取り込んで深剃りする。

ヒゲ密度感知システムも備え、毎秒500回の感知によりヒゲの濃さに合わせたパワー調整で、濃い場所にも対応する。

回転式の内刃と、ヒゲを持ち上げる外刃
仕組みを分かりやすくした大型の模型。黄色の部分がリフト刃で、ヒゲを引っ掛けるように持ち上げて、青い方のカット刃で剃る

シェービングモードは、通常モードのほか、インテンス(より強力)、フォーム(シェービングフォーム利用)、センシティブ(敏感肌向け)を用意。さらに、カスタマイズできるモードも利用可能。

肌へのやさしさに関しては、シェーバーを肌へ強く当てすぎると過圧センサーが感知して、光のガイドでリアルタイムに色を変化させて通知。鏡を見ながら、円を描くように動かすことで、快適にシェービングできるという。

光のガイドは、圧力のみ、動作のみ、両方の複合表示、非表示から選べる。

光の色で、肌のあて方が正しいかどうかわかる。緑色は正しい力で肌にあてている状態

20%小型になったヘッドによって、剃りにくい部分も剃り残しを抑え、顔の凹凸に密着する。ヘッドのマイクロビーズコーティングによって肌の負担も軽減。1cm2あたり最大50万個のマイクロビーズが肌との摩擦を50%軽減するという。

小型化したヘッドで顔の形などに合わせて動かせる
顔の凹凸にもヘッドが角度を変えて追従

刃はオランダ・ドラハテンのシェーバー工場で加工と製造を行なっている。内刃の素材には、航空宇宙用にも使われている強靭なスウェーデン生産のオーステナイト系ステンレス鋼の刃を使用。外刃は、刺激性が少なく肌荒れを起こしにくい低アレルギー性のサージカルステンレス刃を使用。オイル差し不要で、替刃の交換は2年に1回。

「XP9405/49」(公式ストア、家電量販店、楽天、Yahoo! ショッピング向け)と「XP9404/49」(Amazon向け)の2モデルは、フィリップスのシェーバーで初めてUV充電ケースが付属。シェーバー本体の充電やヘッドへのUV照射による除菌が行なえ、携帯用のケースにもなる。

UV充電ケースを採用

本体サイズは約62×67×181mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約220g。バッテリーの連続使用時間は60分で、充電時間は約1時間。充電は専用端子だが、付属ケーブルからUSB(Type-A)経由で充電できる。

賀来賢人「洗練された大人に」

CMに出演した賀来賢人さんがゲストに

フィリップスの電動シェーバーの新しいアンバサダーに就任したのは、俳優・プロデューサーの賀来賢人さん。新モデルを手にして「フィリップスの新しい技術と長い歴史の融合感がある」とコメントし、手に持った感触が軽く、手になじみやすい点などを評価。肌は比較的センシティブとのことで、深剃りできるのに肌にやさしい点も気に入った様子。36歳を迎え「やっと大人認定してもらえて、男としてうれしい」と話す賀来さんは「洗練された大人になるにはぴったりのアイテム」と語った。

コンパクトな新モデルとして、旅行などにも持ち運べる「700シリーズ」も発表された