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ドアポケットの棚を簡単に高さ調節できる、東芝3ドア冷蔵庫ベジータ

「VEGETA(ベジータ) GR-S36SV」

東芝ライフスタイルは、冷蔵庫の扉上段を6段階に調節できるスライド式「フリードアポケット」を採用した、3ドア冷凍冷蔵庫「VEGETA(ベジータ) GR-S36SV」を、2021年2月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は20万円前後(税込)。

入れる食品に合わせて高さを調節できるスライド式「フリードアポケット」を搭載した、容積356Lの3ドア冷凍冷蔵庫。

扉上段の2カ所は6段階で、中段の1カ所は2段階で高さを調節できる。さまざまな大きさの食品に合わせて簡単に調節できるため、整理整頓がしやすい。

扉上段の2カ所は6段階で、中段の1カ所は2段階で高さを調節できる

従来機通り冷蔵室のチルドルームには、低温の冷気を強力に送りこみ食品の中までスピード冷却する「速鮮チルドモード」と、冷凍した肉や魚を急速解凍できる「解凍モード」を備える。また野菜室の密閉度を高め、うるおいを閉じ込めることで野菜のみずみずしさを保てるという「うるおいラップ野菜室」も搭載。

うるおいを閉じ込めることで野菜のみずみずしさを保てるという「うるおいラップ野菜室」

冷凍室には、深さ約7cmの浅めの中段を追加。上/中/下段に分けて、食品を収納できる「3段冷凍室」とした。例えば、上段には氷や生鮮食品を、中段にはホームフリージングする食品や使いかけの冷凍食品を、深さのある下段には500mlペットボトルや冷凍食品を縦にも収納できる。食品をたくさん入れても見渡しやすく、小さな食品を探す手間も省けて使い忘れを防ぐとする。

そのほか冷凍室内の温度をあらかじめ下げておくことで、霜取り運転時でも冷凍室の内部を-18℃以下に保つ「オートパワフル冷凍(プレクール)」を搭載。食品の霜付きを抑えて、おいしいまま保存できるという。

上/中/下段の3段に分けて収納できる冷凍室
食品をたくさん入れても見渡しやすい

本体サイズは600×665×1,757mm(幅×奥行き×高さ)。各室の容量は、冷蔵室が204L(うちチルドが15L)、野菜室が70L、冷凍室が82L。カラーは、ラピスアイボリーとアッシュグレージュの2色。

フレームレスガラスを採用し、スタイリッシュな外観を実現

「フリードアポケット」などを省略した下位モデルも発売

容積356Lの「GR-S36SC」と同326Lの「GR-S33SC」

上述の「GR-S36SV」から「フリードアポケット」、「速鮮チルドモード」と「解凍モード」を省いた、容積356Lの「GR-S36SC」と同326Lの「GR-S33SC」を、同時期に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に18万円前後、17万円前後(いずれも税込)。

上位モデル「GR-S36SV」との他の主な違いは、扉の材質と本体カラーのバリエーション。扉の材質は鋼板とし、本体カラーはマットチャコールとグレインホワイトの2色を展開。

いずれも3段冷凍室、うるおいラップ野菜室、オートパワフル冷凍(プレクール)などの機能を備えている。

「GR-S36SC」の本体サイズや容積は、上位モデル「GR-S36SV」と同じ。容積326Lの「GR-S33SC」の本体サイズは600×665×1,643mm(幅×奥行き×高さ)。各室の容量は、冷蔵室が174L(うちチルドが15L)、野菜室が70L、冷凍室が82L。

上位モデル「GR-S36SV」、「GR-S36SC」、「GR-S33SC」の主な仕様