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アクア、冷蔵室から野菜室が見える大容量冷蔵庫「Delie」
2021年1月14日 09:00
アクアは、幅60cmとスリムながら450L/430Lと大容量な冷蔵庫「Delie(デリエ)シリーズ」4モデルを1月下旬に発売する。ラインナップは「AQR-VZ46K(定格内容積458L)」、「AQR-VZ43K(同430L)」、「AQR-V46K(同458L)」、「AQR-V43K(同430L)」。いずれもオープンプライス。店頭予想価格は順に、23万円、21万円、22万円、20万円(すべて税別)。
「おいシールド冷凍」や「上から見渡す旬鮮野菜室」、「フルワイド旬鮮チルド」などを備えた冷蔵庫。
「おいシールド冷凍」は、食材の霜つきや乾燥を防ぐ冷凍室。一般的な冷凍室は、霜取り運転時にヒーターが庫内の温度を上昇させてしまうことがあるという。デリエシリーズでは、この霜取り運転時に冷気の出入り口にフタをし、ファンの隙間から流入する暖気をシャットアウトする。これにより冷凍室内の温度変化を抑制し、食材の霜付きなどを防いで鮮度を保つとしている。
また約-30℃の冷気で急速冷凍する「クイック冷凍」も搭載しつつ、「AQR-VZ46K(定格内容積458L)」、「AQR-VZ43K(同430L)」には、熱伝導率に優れたアルミトレイ「フリージングトレイ」が付属する。
「上から見渡す旬鮮野菜室」は、冷蔵室の扉を開くと冷蔵室から野菜室を見渡せる設計を採用している。わざわざ野菜室を開けなくても、冷蔵室から何が入っているか分かるというもの。また室内を5〜7℃の低めに設定したり、調湿フィルターで室内の湿度を制御し、野菜のみずみずしさをキープするという。
そのほか冷蔵室には、全段強化処理ガラス棚や高さ調節棚、高さ調節ポケットを採用し、収納しやすい。
本体サイズは、定格内容積458Lの2モデルが600×710×1,840mm(幅×奥行き×高さ)、同430Lの2モデルが600×710×1,750mm(同)。年間消費電力量は順に275kWh、270kWh。定格消費電力は電熱装置がいずれも130W。