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離れた部屋の赤ちゃんを見守り動画もとれる、パナソニックのベビーカメラ

ベビーカメラ KX-HBC200

パナソニックは、離れた部屋にいる赤ちゃんの様子をスマートフォンで確認でき、録画もできる「ベビーカメラ KX-HBC200」を11月12日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は25,000円前後。

赤ちゃんの様子をスマホから見守れるだけでなく、動画として記録に残せるベビーカメラ。200万画素(フルHD)の画質で見守ることができる。部屋が暗くなると自動的に赤外線LEDを点灯させるナイトモードを搭載し、暗い寝室にいる赤ちゃんの様子も確認できる。また、動作センサーと赤外線センサーで動きを検出した方向にカメラが向く自動追尾機能も搭載する。

赤ちゃんの動いた方向へカメラが自動追尾する

スマホに専用アプリ「ホームネットワークW」をインストール後、アプリ操作でカメラを無線LANに接続する。

別売りのmicroSDカードを挿入して、動画を記録することができる。撮影した一日分の動画を時系列順につなぎ合わせ、約10倍速で見ることができる「タイムラプス」機能も搭載する。また、撮影した動画をスマートフォンに保存することも可能。最大記録ファイル数は、microSDカード容量を超えない場合で約65,000件。

一日の動画をつなぎ合わせ、10倍速で視聴できる「タイムラプス」

また、カメラのセンサーが動作や音、温度を検知し、反応するとスマホに通知を送り、カメラに映った映像をスマホで見ることができる。赤ちゃんが動いたときや泣いたとき、室温が設定温度から外れたときに通知を送るため、家事をしているときや在宅勤務中など赤ちゃんから離れた部屋にいる場合でも赤ちゃんの変化に気づけるようにした。

そのほか、カメラに搭載するスピーカーを通じて、スマホから赤ちゃんに話しかける通話機能、胎内音/心音/ホワイトノイズ/波の音/雨音のおやすみ音や子守歌を鳴らす機能を搭載。本体底面には特殊な吸盤を装着しており、赤ちゃんがあたっても倒れにくい転倒防止構造を採用した。

本体サイズは約133×98×98mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約460g。消費電力は約3.5/8W(待機時/動作時)。ACアダプターコードは約1.8m。

音センサー/動作センサー/温度センサーが反応すると、スマホに通知を送る