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在宅時間の増えた夏、加湿除菌脱臭機は売上70%増。富士通ゼネラル

PLAZION(プラズィオン) DAS-303Kの売上が急伸長

富士通ゼネラルは、同社が販売する加湿除菌脱臭機「PLAZION(プラズィオン) DAS-303K」の7月と8月の売上が、前年同月比で約50%増、70%増と急伸長していると発表した。同社はこの理由について、「コロナ禍における巣ごもり需要」「猛暑による影響」の2つが関係すると見ている。

外出自粛に伴う在宅時間の増加により、室内のニオイが気になる人が増えたほか、コロナ禍でペットの購入者も増えたことで、家の中のペット臭を除去するというニーズを想定。

さらに外出自粛や在宅勤務に加え、猛暑によりエアコンの使用時間も延長し、空気がこもりがちな室内でニオイが気になる人の増加も考えられるとする。

「PLAZION DAS-303K」は、室内を強力に脱臭するだけでなく、加湿機能と低濃度オゾンによって、室内のウイルスやカビ菌を除菌する機能も備えているという。低濃度オゾンの浮遊ウイルスに対する抑制効果は、第三者機関にて25m3の密閉空間で試験。DAS-303Kの低濃度オゾン、プラズマイオン、フィルターによる捕集除去の結果、90分で99%以上の浮遊ウイルスが減少したとする。

浮遊ウイルスの抑制効果があるという

4方向から空気を吸い込み、金属酸化触媒フィルターの酸化力で脱臭し、ヒーターの加熱作用で油のニオイなども分解する「高速メガフィルターIII」を搭載する。またオゾンユニットを備え、フィルターでは取りにくいニオイを分解。さらに低濃度オゾンを放出することで、部屋に染み付いたニオイも脱臭する。フィルター、オゾンユニット、低濃度オゾン放出の3ステップにより、8畳の部屋においてペット臭は5分、タバコ臭は2.5分で脱臭できるという。

水洗い可能なプレフィルターと集じんフィルターを備え、空気中の花粉や細かいホコリをキャッチする。このほか、加湿機能は気化式を採用。1時間あたりの加湿量は130~500ml。連続加湿時間は約20~5.2時間。

本体サイズは300×276×446mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.2kg。水タンク容量は2.6L。適用床面積は、脱臭・プラズマイオンが20畳、加湿が14畳/8.5畳(プレハブ洋室/木造和室)。実売価格は25,930円(税込)。

4方向から空気を吸い込んでパワフル脱臭
水洗い可能なフィルターで花粉を集じん