ニュース

低温調理器「BONIQ」がコンパクトに。スマホ操作で細かな温度設定も

低温調理器「BONIQ(ボニーク) 2.0」

葉山社中は、家庭用の低温調理器「BONIQ(ボニーク) 2.0」を9月16日にMakuakeで予約開始した。価格は20,000円。予約販売期間は12月6日までで、配送は12月末の予定。

水を入れた鍋にセットして使う低温調理器。下味を付けた食材をジップ袋に入れて密閉し、本体で湯煎温度と時間を設定した鍋に入れて調理する。

2019年に発売した飲食店向け製品をベースとし、定格電力を1,000Wに下げ、外装にプラスチック樹脂を採用し家庭向けとした。従来モデルよりも約36%のサイズダウンを実現。温度は温度は5~95℃、調理時間は1分~99時間59分の範囲で設定可能。

スマートフォンとWi-Fi接続でき、調理の開始や終了、温度調整を外出先からでもスマートフォンで操作できる。温度を変えて二段階で加熱する設定や、加熱時間の異なる複数レシピを同時に作る際にアラームを鳴らす設定などもスマートフォンで可能。また、複数台のBONIQ 2.0を使う場合には、一台のスマートフォンで一括管理できる。

スマートフォンとWi-Fi接続することで二段階の温度設定など細かな調理も可能に

温められる水の容量は5~15L。水を入れた鍋などに本体をセットする際は、付属のクリップ式ホルダーで取り付けられる。また、本体底部のキャップにはマグネットが付いているため、磁石が付く素材の容器であれば低温調理器が自立する。本体は完全防水のため丸洗いが可能。

本体サイズは5×10×31cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは1kg。電源コード長は1.5m。Wi-Fi接続は2.4GHz。カラーはヘイズブラック/ミスティホワイトの2色。

Makuakeで予約した場合、9月16日時点で、低温調理器に利用できる6L透明コンテナと6Lコンテナ用カバーがリターンとして付属する。Makuakeでの支援金額が3,000万円を超えた場合、さらに6L用シリコントップカバーも付属する。

15Lまでの水量に対応するため、さまざまな具材を一度に調理できる(画像は12Lコンテナ)