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パナソニック、夫婦や親子で料理を楽しむシステムキッチン「Idobata スタイル」

システムキッチン「Lクラス」の新プラン「Idobata スタイル(いどばたスタイル)」

パナソニックは、システムキッチン「Lクラス」の新プラン「Idobata スタイル(いどばたスタイル)」の提案を9月9日に開始した。価格はキッチン部が約260万円、カップボード部は約81万円。

パナソニックはこれまで、料理をコミュニケーションの手段として「作りながら食べる」ことをコンセプトにした「Irori ダイニング(いろりダイニング)」を展開してきた。今回の新プラン「いどばたスタイル」は、「いろりダイニング」の機能や要素を取り入れながら、夫婦や親子での料理や後片付けを想定したものだという。

一般的には対面キッチンシンクとコンロの間に1カ所しかない作業スペースを、本プランはシンクを挟んで左右2カ所に設置。親子や夫婦で料理をする際、肘と肘がぶつからず適度な距離を保てるとしている。

肘がぶつからない距離感で一緒に料理が可能
対面側からもシンクが使える

奥行800mmのカウンターと「ラウンドアクセスシンク」を採用。向かい合って作業した場合でも、無理のない姿勢でカウンターの奥まで手を伸ばせるため、キッチンを挟んでの作業や配膳がしやすいとする。ラウンドアクセスシンクは、ダイニング側からも使用できる形状のため、食事前の手洗いや向かい合って洗い物をする際にも使いやすいという。

このほか、キッチンの収納の一部にオープンスペースを設け、ゴミ箱を設置したりスツールを置いて座って料理をするなど、ライフスタイルにあわせた使い方を可能にした。

向かいあって作業をしても腰に負担がかかりにくい

扉柄は、キッチン部がコラル30 マットグレー(JG)、カップボード部がコラル30 マットグレー(JG)。カウンターはキッチン部が人造大理石カウンター グラリオヘーゼルブラウン(XJ)。シンクは、ラウンドアクセスシンク。水栓金具は、スリムセンサー水栓。

加熱機器は、3口 IH鉄・ステンレス対応(W600)、レンジフードは、ほっとくリーンフード センタータイプ。食器洗い乾燥機は、深型/上面操作タイプ/フルオートオープン/フル扉材仕様。

在宅時間が増えて、新たな趣味として「料理」が上位に

パナソニックが20~69歳の既婚の男女各1,000名に行なったインターネット調査によると、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、在宅時間が「3時間増えた」と回答した人は約54%と最多だった。

さらに、家の中でストレスが増した内容を聞く設問では、「食事の準備、調理時間」がもっとも多く挙げられた。一方、新たな趣味として「料理」を挙げる割合が「掃除、片付け」に続き、高かった。また、「自宅に求める役割として、今後重視したいのはどれですか。」という質問では、「家族とのコミュニケーション・団らんの場」との回答がもっとも多かった。

調査は、2020年6月26日~2020年6月27日、47都道府県在住の20~69歳の既婚の男女各1,000名に対して実施。

「COVID(コビット)-19」(新型コロナウイルス)の影響を受けて、あなたの在宅時間にどのような変化が現れましたか。2020年2月以前と現在を比較した上での変化をお答えください。※平日、休日を平均した大体の傾向の差でお答えください。
「家の中で」、以下にかかるストレスはどのように変化しましたか。現在と2020年2月以前と比較した大体の傾向をお答えください。ストレスが増した内容(複数回答)
以前と比較し、家の中で実施できる新たに増えた趣味はありますか。(複数回答) ※以前からの趣味ではなく、2020年3月以降に新たに実施するようになった趣味をお答えください。
自宅に求める役割として、今後重視したいのはどれですか。(複数回答)