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ダイニチ、トレイ洗浄が不要になったハイブリッド加湿器「HDシリーズ」

HDシリーズ パワフルモデル

ダイニチ工業は、「カンタン取替えトレイカバー」を新たに搭載した「HDシリーズ」のパワフルモデル3機種を8月18日に発売した。プレハブ洋室の適用床面積が42畳(69m2)の「HD-154」、50畳(82m2)の「HD-184」、67畳(110m2)の「HD-244」をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に54,800円前後、60,300円前後、69,100円前後(いずれも税込)。

使い捨てカバーで手入れがラクになった

ハイブリッド式の加湿器。湿度が低いときは「温風気化式」ですばやく加湿し、設定湿度に近づいたときやecoモード設定時は、温風を使わない「気化式」に切り替えて加湿量を調整する点が特徴。

新モデルには、これまで同社ハイエンドモデルのLXシリーズにのみ搭載していた、使い捨ての「カンタン取替えトレイカバー」を採用。水が溜まるトレイにセットすることでトレイの洗浄が不要となるため、手入れを簡略化できるという。

従来の気化フィルターをセットするトレイは、定期的な水洗いが必要だったが、カンタン取替えトレイカバーをトレイの上にセットすることで、トレイ本体に水アカや汚れの付着を防げる。汚れたらカバーを取り替えて使うため、トレイ本体を水洗いする手間が省けて清潔に保てるとしている。

「カンタン取替えトレイカバー」でトレイの洗浄が不要に

運転モードは「標準/静音/eco/のど・肌」の4つを用意。また設定湿度と現在湿度に合わせて送風量をきめ細かくコントロールするエコモータを採用し、最適な静かさと電力により省エネ運転を可能にしたという。

本体サイズは3機種とも450×348×410mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約9.4〜9.6kg。タンク容量はいずれも12L(6L×2個)。

パワフルでエコ、清潔感のあるホワイト基調のデザインも特徴