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日立、パワフルで髪が絡まりにくいサイクロン掃除機。パッとブラシ同梱

CV-SP900H

日立グローバルライフソリューションズは、サイクロン式クリーナー「パワかるサイクロン」2機種を7月18日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、補集率99.999%で付属ブラシなどが充実した「CV-SP900H」が75,000円前後、補集率約99%の「CV-SP300H」が60,000円前後。

吸込仕事率300Wのパワーと、2.5kgの軽量ボディなどが特徴のサイクロン式クリーナー。押すときも引くときも吸うことでごみの取り残しを減らす「パワフル スマートヘッド」を備える。新たに、6月発売の紙パック式モデルにも付属する「パッとブラシ」も同梱した。

同梱の「パッとブラシ」

いずれも高性能小型ファンモーターを搭載し、強い吸引力を実現。ごみと空気を遠心分離することで、風量の持続性は99%以上としている。

両機種の主な違いは、前述の通りSP900Hの方が捕集率が高い点と、付属品の種類。「パッとブラシ」や「すき間用吸い口」に加え、SP900Hには「ワイドふとんブラシ」と「ほうきブラシ」も同梱する。

CV-SP300H。2機種ともに「パッとブラシ」を新たに同梱した

共通の「パワフルスマートヘッド」は、ヘッドの押し引きに合わせて、 前側・後ろ側の2つのフラップが同期して開閉する「ダブルシンクロフラップ」を採用。押したときも引いたときもしっかりごみを吸引できるという。「きわぴた構造」で、 取りにくい壁ぎわのごみもすっきりと吸い取れるとする。

また、新たに同梱した「パッとブラシ」により、気になるところもすぐ取り出して手軽に掃除できるという。

手入れのしやすさを考慮し、フィルターに髪の毛などが絡まりにくい「からまんプレス構造」を搭載する。空気の流れを利用してダストケース下部に集めたごみを圧縮。ダストケース内の遠心分離の中心となる内筒部分のフィルターに髪の毛などが絡まりにくくなっている。ダストケースや、ヘッドから取り外したブラシ部は水洗いが可能。

消費電力量を抑える「ecoこれっきり運転」や、ヘッド上部のパワーモニターの色で、運転状況やブラシの回転数を知らせる機能、ヘッドをしばらく動かさないと、自動でパワーを抑制/停止する「アイドリング&ストップ」にも対応する。

本体サイズは、225×300×287mm(幅×奥行き×高さ)。吸込仕事率は300~約40W。消費電力は840~約140W。運転音は59~約54dB。

本体/ホース/パイプ/ヘッドを合わせた重量は4kg。カラーは、CV-SP900Hがシャンパンゴールド。CV-SP300Hがルビーレッド。