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ジレット、蒸しタオルで温めたような心地よさで剃れる温熱バー搭載の高級シェーバー

 P&Gは「ジレット」ブランドから、温熱バーを搭載した「ジレットラボ ヒーテッドレーザー(Gillette Labs HEATED RAZOR)」の全国販売を開始した。替刃2個を付属するスターターキットの価格は23,980円(税込)。別売の替刃(8個)の価格は5,808円(税込)。

 おな同製品は公式Webサイトでは、2019年12月から2,000個限定で販売していた。今後は、オンライン販売ではネスレ通販、実店舗では東急ハンズやロフトで購入できる。

ジレットラボ ヒーテッドレーザー(Gillette Labs HEATED RAZOR)

 刃を温める温熱バーを搭載し、蒸しタオルで温めたような心地よさと滑らかな剃り心地を実現したというシェーバー。

 磁気ドッキングのワイヤレス充電器が付属。60分の充電で、連続使用時間は約18分(最大6回)だとする。

ヘッド部に4つのステンレス製の温熱バーを搭載
5枚刃を採用している
磁気ドッキングのワイヤレス充電器が付属
充電器と本体との接続にケーブルが不要なためスッキリと置ける

 電源を入れると約1秒で、あらかじめ設定した43℃または50℃の熱レベルまで上昇。内蔵する4つの加熱センサーが温熱バーの温度を一定に保ち、最後のストロークまで熱を維持しながら、ムラなく心地よい暖かさを実現するという。

 完全防水設計で、洗面台はもちろんシャワーをしながらでもシェービングできる。

 また、ヘッド部が左右約45度に動くフレックスディスクテクノロジーにより、顔と温熱バーの密着を最大化。顔の輪郭に沿ってヘッド部が動き、深剃りと心地よいシェービングを実現したとする。

フェイスラインに合わせてヘッド部が左右に動く「フレックスディスクテクノロジー」

 ハンドル部は亜鉛アルミニウム合金製で、高級感を演出している。

 本体サイズは158.9×23.6×41.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは75g。磁気ドッキング充電ポートのサイズは76×23mm(直径×高さ)で、重さは267g。定格電圧はAC100~240V(50Hz/60Hz)。消費電力は7W。完全防水。

完全防水なので水洗いできるほか、シャワーをしながらでもシェービング可能

人肌40℃前後で剃る気持ちよさを体験してほしい

 発表会ではP&G執行役員 グルーミング・オーラルケア事業代表 添田 成久氏が登壇し、「ジレットラボ ヒーテッドレーザー」の魅力を語った。

 「今回のレジットラボ ヒーテッドレーザーでは、蒸しタオルで温めてから剃るような、心地よいシェービング体験を得られます。50℃に設定してジェルなどをつけて剃ると、温度が下がるのでちょうど人肌の40℃前後になって、気持ち良さが実感できます」

グルーミング・オーラルケア事業代表 添田 成久氏
ハンドル部は亜鉛アルミニウム合金製でラグジュアリーな雰囲気

 また、温熱バーの搭載により、なぜ心地よいシェービングが可能になるかについても説明。

 「肌を温めることで、引っかかりを抑えるとともに、神経を刺激してシェービングによる痛みを感じにくくします。そのうえで、深剃りをしていくため、心地よいシェービング体験が得られるのです」

 なお、同製品の全国展開を期に、本日2月12日から3日間限定で、東京・表参道の「表参道 B SPACE」に、新製品を体験できるポップアップストアをオープンした。