ニュース

パナの空間除菌脱臭機「ジアイーノ」に水道直結タイプ ~給水・塩タブ投入が月1回に

 パナソニックは、次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」に水道直結タイプを追加し、4月1日に発売する。価格は362,000円(税抜・工事費抜き)。

次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 水道直結タイプ「ジアイーノ F-JCT30」

 電解水技術で作る次亜塩素酸の力で、除菌・脱臭効果を発揮する次亜塩素酸 空間除菌脱臭機。専用の塩タブレットを使い、食塩水内のナトリウムイオン(Na+)と塩化物イオン(Cl-)を電気分解し、次亜塩素酸(HOCl)を発生させる。適用床面積は~26畳。

 水道直結モデルでは自動給水が可能となり、塩タブレットの自動投入機能も備えるため、従来必要であった毎日の給水と塩タブレットの投入の手間がなくなった。さらに排水タンクを大きくすることで、排水の頻度を低減。日常メンテナンスの頻度を、毎日から月1回に大幅に削減できたという。

水道直結で塩タブレット自動投入機能も備える

 ジアイーノは2013年に業務用を販売以降、医療、教育、介護現場などで広く採用され、強力な除菌力と脱臭力でユーザーから高く評価されているという。2017年にはコンパクトサイズの家庭用ジアイーノを発売し、個人のウイルス対策やペットのニオイ対策としても使用されている。

 新たに水道直結モデルを投入し、メンテナンスの手間を大幅に削減できたことで、医療機関や保育施設、介護施設などでさらに便利に使えるようになったとする。

 本体サイズは、約398×350×847mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約17kg。運転モードは、「自動/強/中/静音」。カラーはホワイト。

 また、適切な設置台数・位置を室内環境に合わせて提案する「配置提案サービス」を、新たに無償で提供する。パナソニックでは、菌・ウイルス・ニオイに不安や不満を持つ人の安心かつ快適な空気環境づくりに貢献するとしている。

操作部