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パナソニック、エアコン「エオリア」、無線LAN内蔵モデルを大幅拡充

 パナソニックは、ルームエアコン「Eolia(エオリア) AX/EX/GX/Jシリーズ」の20年度モデルを1月21日に発売する。いずれも無線LANを内蔵し、スマホやスマートスピーカーなどと連携可能。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に22万円~40万円前後、16万円~30万円前後、14万円~25万円前後、10万円~20万円前後(いずれも税抜)。

エオリアの20年度モデルでは、GX/Jシリーズも無線LANを内蔵

 無線LANを内蔵したルームエアコン。今回、GXおよびJシリーズにまで無線LAN内蔵モデルを拡充したことで、エオリアの主力9シリーズのうち7シリーズが、無線LANを内蔵することになった。

 スマホの専用アプリ「エオリア アプリ」を使って、エオリアと連携させた場合は、様々な操作が可能になる。

 家の中からでも外出先からでも、運転のオン/オフ、風量や風向き調整が可能になるほか、運転モードや部屋の室温、エアコンの運転状況が確認できる。また、外出時には、連携している複数のエアコンを同時に運転オフできる。また、エアコンをつけたまま自宅を離れると、スマホに切り忘れを知らせる。そのほか、ウィークリータイマー、天気予報連動、AI先読み空気清浄、AIフィードバックなどの機能が利用できる。

家の中からでも外出先からでも操作が可能
専用アプリ「エオリア アプリ」の画面

 スマートスピーカー(Amazon AlexaもしくはGoogle Home)を使って、音声で気軽にエアコンが操作可能になる。例えば「運転オン/オフ」、「運転モードの変更」、「温度の変更」などが行なえる。

 また「おやすみナビアプリ」にも対応。同アプリをインストールしたスマホを枕元に置いて寝ると、睡眠中の寝返りなどの体動を検知する。例えば寝返り回数とエオリアの室温を比較し、寝苦しい環境かどうかを判定し、自動で室温環境をコントロールするという。そのほか、個人の好みや天候などに合わせたカスタマイズを、アプリから自由に行なえるという。

「おやすみナビアプリ」の画面