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昭和に大ヒットした、ポータブルレコードプレーヤーの名機を完全復刻
2019年11月7日 00:00
太知ホールディングスは、昭和の時代に大ヒットした小型レコードプレーヤーを完全復刻した「フリースタイル ポータブル・プレーヤー GP-N3R」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は20,000円前後。
なお販売はレコード取扱店を予定している。
コンパクト盤の17cmレコードを1台で楽しめる、スピーカー内蔵の小型レコードプレーヤー。電源はACに加えて、単一形乾電池6本でも駆動し、家の中でも外でも自由に持ち運んでレコードの音が聴ける。
同機は1970年〜1980年代の、アナログレコードが最盛期の時代に大ヒットした「GP-3-R」を再現したモデル。
型式は2スピードプレーヤー。駆動方式はベルトドライブ。回転数は33 1/3rpm、45rpm。トーンアームはダイナミックバランス型を採用。
完全復刻とはいえ、最新の音声回路や各種部品を採用。あわせてレコード再生カートリッジには、オーディオテクニカ製を使うことで、高音質を実現したという。(カートリッジは「AT-3600LA」、使用針は「ATN-3600L」)
本体サイズは約220×385×80mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約1.3kg(乾電池含まず)。消費電力は4W。スピーカー部の定格出力は約2W。付属端子はイヤホン/録音端子。ドーナツ盤用アダプター、レコードホルダー、ACアダプターが付属する。