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アイロボット、「ブラーバ ジェットm6」が「ルンバ900」シリーズと連携可能に

 アイロボットジャパンは、ルンバやブラーバ ジェットを操作する専用スマートフォンアプリ「iRobot HOME」をアップデートした。「ルンバ900」シリーズと「ブラーバ ジェットm6」を連携動作する機能や、新機能として「進入禁止エリア」の設定を追加した。

「ルンバ900」シリーズと「ブラーバ ジェットm6」を連携させられる

 「ブラーバ ジェットm6」はルンバと連携させらる点を特徴としていたが、同製品発表時点で対応しているルンバは「ルンバi」シリーズのみ。「ルンバ900」シリーズは後日対応としていた。今回のアプリアップデートでは、予告通り「ルンバ900」シリーズと「ブラーバ ジェットm6」の連携動作ができるようになった。

 連携機能では、ルンバが掃除を終了すると自動的にブラーバ ジェットが運転を開始するという。掃除機掛けと拭き掃除を1度に指示できる。

 「進入禁止エリア」機能は、アプリ「iRobot HOME」に作成された部屋のマップ上に四角形の「進入禁止エリア」を描くことで、そこにロボットが入らないようにする機能。壊れやすい花瓶やアート作品の付近など、ロボットに掃除させたくないエリアを指定できる。「ルンバiシリーズ」、「ブラーバ ジェットm6」に対応。

 作成できるエリアの数は無制限で、複数の部屋にまたがって作ることが可能。1度作成したエリアはアプリ上に保存される。スマートフォンや本体ボタンなど、どの方法で運転を開始しても、進入禁止エリアは有効だとする。

 「ルンバ900」シリーズと「ブラーバ ジェットm6」の連携および「進入禁止エリア」機能は、アプリ「iRobot HOME」とルンバやブラーバ ジェットなどのロボット本体、両方のアップデートを行なうことで利用可能。

 「iRobot HOME」はAndroid/iOS端末で利用可能。ルンバやブラーバ ジェットを接続すれば、外出先からロボットを操作したり、運転タイマー予約ができる。

「進入禁止エリア」機能