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パナソニックのロボット掃除機ルーロ、IoT対応のミドルモデル
2019年10月8日 00:00
パナソニックは3種類の障害物検知センサーを搭載し、スマートフォンアプリ「RULOナビ」に対応したロボット掃除機「RULO MC-RS520」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は10万円前後(税抜)。
三角形状の本体を採用し、部屋の隅まで入り込んでゴミが取れるロボット掃除機。壁際を検知して走行するため、ゴミがたまりやすい壁際を徹底的に掃除する点が特徴。
レーザー、赤外線、超音波の3種類の障害物検知センサーを備え、約2cm幅の障害物まで検知可能。部屋の壁や家具、細いテーブルの脚、黒や透明な物まで検知し、ぶつからないように走行するという。自己位置認識は最上位のMC-RS810がカメラセンサーなのに対し、本機はジャイロセンサーを搭載している。
目に見えない約20μmのハウスダストまで検知する「クリーンセンサー」を搭載。ゴミの量に応じて動作を制御し、しっかりとキレイにする。
無線LANを搭載し、スマートフォン専用アプリ「RULO ナビ」を使うことで、外出先から遠隔操作が可能。1週間のスケジュールを登録できるため、ライフスタイルにあわせて掃除モードや時間の設定ができるという。専用アプリは、Android 5.0以上、iOS9.0以上(iPhone 4Sを除く)で使用可能。
本体サイズは330×325×92mm(幅×奥行き×高さ)。重さは3kg。消費電力は約31W。集じん容積は0.25L。充電時間は約3時間。連続使用時間は約100分。最大稼働面積は約30畳。運転モードは自動/念入り/スポットの3モード。カラーはシャンパンゴールド、ブラック。