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アイリスオーヤマ、無線LAN環境もスマートスピーカーもいらない「音声操作シーリングライト」
2019年9月19日 00:05
アイリスオーヤマは、無線LAN環境などが不要で設置後すぐに音声操作できるLED照明「音声操作シーリングライト」を9月27日から順次発売する。適用畳数6~12畳の「6.1シリーズ」10機種と、8~12畳の「5.11シリーズ」4機種をラインナップ。価格は順に13,800円~17,800円、13,800円~15,800円(税抜)。
菱洋エレクトロの音声認識技術を採用した、音声操作シーリングライト。無線LAN環境やスマートスピーカー不要で、設置直後から音声操作できる点が特徴。高性能の音声認識AIとマイクを照明器具本体に内蔵することで、無線LAN不要での音声操作を可能にした。
音声操作モードを起動するウェイクアップワードは「アイリス」で、認識するとライトから「ピッ」と音が鳴る。その後、予め設定された9種類のキーワードをライトに向かって発話することで、電源のオン・オフや調光・調色などの操作が行なえる。連続した複数の指示も認識し、「点灯」+「調色」など、リモコンを使わずに様々な組み合わせの操作ができるという。
連続した指示は、5秒以内にキーワードを話すことで可能。5秒を過ぎると「ピッピッ」と音が鳴り、音声操作モードが終了する。スマートスピーカー使用時と比較して、認識から点灯までの反応速度も1秒未満に短縮した。買い物帰りや乳幼児を連れて両手がふさがっているときなど、様々な生活のシーンに対応するとしている。
デザインは6.1シリーズが、「プレーンタイプ」「クリアフレーム」「シルバーフレーム」の3種類から、5.11シリーズが「プレーンタイプ」「クリアフレーム」の2種類から選択可能。生活空間の雰囲気やイメージに合わせて選べるという。
なお6.1シリーズと5.11シリーズの主な違いは発光効率。
6.1シリーズの発光効率は、8畳用で140.0lm/W、12畳用で140.3lm/W。
5.11シリーズの発光効率は、8畳用で123.1lm/W、12畳用で133.3lm/W。
6.1シリーズ
プレーンタイプ/調光は、6畳用の「CL6D-6.1V」、8畳用の「CL8D-6.1V」、12畳用の「CL12D-6.1V」の3モデル。発売は12月上旬。全光束は順に、3,699lm、4,299lm、5,499lm。価格は順に13,800円、14,800円、15,800円。
同タイプ/調光・調色は、6畳用の「CL6DL-6.1V」、8畳用の「CL8DL-6.1V」、12畳用の「CL12DL-6.1V」の3モデルあり、発売は9月27日。全光束は順に、3,699lm、4,299lm、5,499lm。価格は順に14,800円、15,800円、16,800円。
クリアフレームタイプ/調光・調色は8畳用の「CL8DL-6.1CFUV」、12畳用の「CL12DL-6.1CFUV」。発売は9月27日。全光束は順に、4,299lm、5,499lm。価格は順に16,800円、17,800円。
モールタイプ/調光・調色は8畳用の「CL8DL-6.1MUV」、12畳用の「CL12DL-6.1MUV」。発売は9月27日。全光束は順に、4,299lm、5,499lm。価格は順に16,800円、17,800円。
5.11シリーズ
プレーンタイプ/調光・調色は、8畳用の「CL8DL-5.11KV」、12畳用の「CL12DL-5.11KV」。発売は11月上旬。全光束は順に、4,000lm、5,200lm。価格は順に13,800円、14,800円。
クリアフレームタイプ/調光・調色は、8畳用の「CL8DL-5.11KCFV」、12畳用の「CL12DL-5.11KCFV」。発売は11月上旬。全光束は順に、4,000lm、5,200lm。価格は順に14,800円、15,800円。