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ピクセラ、ライフスタイルブランド「リデ」を発表、第1弾製品は電気圧力鍋

 4Kテレビなどを製造販売するピクセラは、新ライフスタイルブランド「Re・De(リデ)」を、家電製品を展開する子会社・A-Stageと共同で展開すると発表した。第1弾商品は「電気圧力鍋」で、2019年冬の発売予定で、価格は未定。

ライフスタイルブランド・「Re・De(リデ)」の第1弾商品は「電気圧力鍋」

新ライフスタイルブランド「Re・De」

 一人暮らしにちょうどよい容量2Lの電気圧力鍋。食卓で利用可能なスタイリッシュなデザインを備えつつ、圧力調理・無水調理・スロー調理、40℃からの低温調理にも対応する。8つのオートメニューを備え、カラーバリエーションは3色程度を展開予定だという。

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電気圧力鍋のフタ部
フタを外すと内釜が見える
内釜を外すと、ヒーターが見える

 Re・Deブランドの今後の製品ラインナップは未定としつつも、公開された写真には、電子レンジ、布団乾燥機、スティッククリーナー、炊飯器が掲載されている。

Re・Deの今後ラインナップには、電子レンジ、布団乾燥機、スティッククリーナー、炊飯器が掲載される

 Re・Deのブランド名には、同グループが大切にしているという3つのキーワード「Redefine(暮らしを再定義する)」「Redesign(暮らしを彩る)」「Rededicate(暮らしにもう一度想いを込める)」が盛り込まれているという。

 ブランドキャッチフレーズは「上質な時間、大人の暮らし」。日々に彩りを与え、新しい過ごし方を提案する商品で、理想の暮らしを叶えるとしている。

Re・Deは、「上質な時間、大人の暮らし」キャッチフレーズに展開

グループ各社のロゴマーク刷新、「S-cubism」製品は、今後「A-stage」へ

 またグループブランド戦略を推し進めるために、グループ各社のコーポレートロゴを変更した。

 これまでは、社名の語源「ピクセル」を平面的な図案として使用していたが、今後は、物事を立体的に捉えるCUBEの概念へと拡張した。

ピクセラグループ各社のロゴが刷新された

 またこれまで、A-stageの展開する製品は「S-cubism」ブランドで展開されてきたが、8月29日より、ブランド名も社名と同じ「A-stage」にて展開していくという。製品にプリントされるロゴマークも変更される。

ピクセラ 副社長、A-Stage 代表取締役社長の藤岡 毅氏

コンセプトモデル「White Vision」も披露

 2020年中に発売予定の映像機器「White Vision」のコンセプトモデルを披露。インテリア家電として、テレビや情報端末として利用できるという。ディスプレイは、縦長・横長での利用が可能な回転式、高音質を実現するというスピーカーは、専門メーカーとの協業を模索する予定だという。発売時の画面サイズ、価格は未定。

テレビや情報端末として利用できるという映像機器「White Vision」のコンセプトモデル
画面は回転式で、横長でも利用可能
スピーカーは、専門メーカーとの協業を模索予定