ニュース

2年で累計23,000台を販売した低温調理器「BONIQ」の進化版が、MAKUAKEで支援募集

 葉山社中は、2年前に発売してから既に累計販売台数23,000台以上の低温調理器「BONIQ」をグレードアップした、「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」の支援募集を、クラウドファンディングプラットフォーム・Makuakeで開始した。本体購入可能な支援額は、8月29日17時現在31,141円(税込・送料込)。なお、発送は11月予定。

BONIQ Pro

 水を入れた鍋にセットして使う、Wi-Fi対応の低温調理器。

 同社によれば、肉を美味しく調理するポイントは、68℃以下で加熱することだという。同機は、そんな低温調理を可能にしている。

 使い方は、下味を付けた食材をフリーザーバッグに入れて密閉し、BONIQ Proで湯煎温度と時間を設定した鍋に入れるだけ。火を使わずに設定温度をキープするため、ほったらかし調理を可能とする。なお、料理によっては低温調理後にフライパンで焼き目を入れることを推奨している。

ほったらかし調理が可能

 Wi-Fiに対応し、スマートフォンアプリで温度設定の調節が可能。外出先から温度を下げられるという。また、最初の45分は80℃で、次の15分は90℃で加熱するといった調理も実現できるという。なお、スマホ1台で、複数の「BONIQ Pro」が操作できる予定。

 2年前に発売したモデルとの違いは、出力を1,200Wとし、加熱スピードをアップ。また、湯煎容量は、従来15Lまでだったのが、新モデルは20Lにまで対応する。そのほか、防水加工を強化し、調理後には丸洗いができる。本体をフルアルミボディとし、見た目の高級感もアップさせたとする。

 「BONIQ Pro」は、MAKUAKEでの募集期間は10月30日までとし、製品の発送は12 月末の予定。同社は、消費者の声を盛り込んだうえで、2020年の春までに、同機の一般販売を開始予定とする。