日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2019年7月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比14.2%減の2,411億円で、15カ月ぶりのマイナスとなった。
製品別の前年同月比と出荷額は、洗濯機が13.8%増と13カ月連続のプラスとなったが、ルームエアコンが30.2%減の963億円で18カ月ぶりのマイナス、冷蔵庫は6%減の459億円で6カ月ぶりのマイナスとなった。
JEMAによれば、7月は東・西日本を中心に気温が低くなったことが影響し、主要製品であるルームエアコンや冷蔵庫が減少。民生用電気機器全体でも高水準を記録した前年同月に比べ減少になったとしている。