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8月の家電出荷額は2カ月ぶりのプラス、8月としては過去10年で最高額に〜JEMA調査

  日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2019年8月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比11.7%増の2,178億円で、2カ月ぶりのプラスとなった。

 製品別の前年同月比と出荷額は、冷蔵庫が前年比4.2%減の430億円で2カ月連続のマイナスとなったが、ルームエアコンは16.8%増の766億円で2カ月ぶりのプラス、洗濯機は25.3%増の328億円で14カ月連続のプラスとなった。

 JEMAによれば、8月は東日本を中心に気温が高くなったことが影響し、主要製品であるルームエアコンや洗濯機が好調となった。民生用電気機器全体でも8月としては過去10年で最も高い出荷額となったとしている。

過去1年の国内出荷額