シロカ、2017・2018年製「速暖マイカヒーター」に火災の可能性 ～回収後に修理・返却すると発表

　シロカは、マイカを利用した暖房器具「速暖マイカヒーター」2機種に、火災に至る可能性があるとして製品を回収し、無償点検・修理した上で、返却を行なうと発表した。

「速暖マイカヒーター」SH-M111 ホワイト(写真左)、SH-M121 ブラック(写真右)

　対象となる製品は、2017年と2018年に製造された「速暖マイカヒーター SH-M111」「速暖マイカヒーター SH-M121」の2機種。いずれも本体カラーは、ホワイトとブラックの2色。電源系の接続に不具合があり、発火に至る可能性があるという。

　対象製品かどうかは、製品側面にある製品定格シールの上部に製品名と型番が、下部に製造年度が記載されているので確認可能。

　対象製品の所有者は、同社 問い合わせ窓口(0120-102-759、土日祝日含む10:00～18:00))へ電話するか、インターネット受付窓口(佐川急便商品回収サービス)で製品の回収を依頼できる。

　なお、対象となる製品の出荷・販売台数などは公表されていない。

製品側面にある製品定格シールの上部に製品名と型番が、下部に製造年度が記載されている